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パナソニックの顔認証技術を活用したサービスの開発・マーケティングを支援

パナソニック、「顔認証クラウドサービス パートナープログラム」を12月1日から提供開始

2020年11月30日 17時15分更新

 パナソニック コネクティッドソリューションズとパナソニック システムソリューションズ ジャパンは11月30日、「顔認証クラウドサービス パートナープログラム」の提供を開始すると発表した。顔認証技術を用いたサービスを法人の顧客に展開したいパートナー企業を対象に、12月1日から提供を開始する。

 本プログラムでは7月から、パナソニックの顔認証サービス(対象は顔認証SaaSプラットフォーム)を再販・販売連携する「セールスパートナー」、顔認証SaaSプラットフォームを自社サービスとセットでソリューション展開する「ソリューションパートナー」、顔認証APIやSaaSプラットフォームを自社サービスに組み込み製品を開発する「テクノロジーパートナー」の3つのカテゴリーで、パートナー企業を募集している。参加費は無料。現在の加入企業は約10社。

 本プログラムのパートナー企業には、顔認証APIの無料トライアルやガイドラインが提供される。これにより、パナソニックの顔認証技術を活用したサービスを簡単かつスピーディーに開発できるとしている。

 また、「現場センシングソリューション」事業体制下で、パナソニックの顔認証の営業・開発部門のメンバーがパートナー企業のビジネスをサポートし、ソリューション実証の場も提供する予定とのこと。そのほか、ウェブセミナーやワークショップ、イベント展示会といった共同マーケティングや共同プロモーションを通じて、パートナー企業のビジネスを支援するとしている。

 申し込み方法は、問い合わせフォームから、会社名や電話番号などの必要事項を記入したうえでメールを送信すること。後日、パナソニックから電話またはメールで、要望やヒアリング日程などの確認があるとのこと。

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