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導入ハードル大幅ダウンのウルトラワイド液晶に注目!

臨場感抜群! GIGABYTEの34型湾曲液晶「G34WQC」が最高すぎる理由

2020年11月05日 10時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII
提供: 日本ギガバイト

「G34WQC」の基本をチェック

 UWQHD解像度&曲率1500Rの魅力に続いて、「G34WQC」の使い勝手を見ていこう。箱から出すときこそ、34型ウルトラワイドのためひと苦労するが、アームは液晶パネルに固定済みで、スタンドを裏面からツールレスで固定するだけで完成とお手軽になっている。

 スタンドには+20~-5度の範囲で前後に傾斜できる角度調節機能と、100mmの昇降機能が備わっている。入出力端子はHDMI2.0×2、Display Port 1.4×2の4系統を装備しており、便利なピクチャーインピクチャー(PIP)と、ピクチャーバイビクチャー(PBP)機能も備わっている。

+20~-5度の範囲で角度調節できる

上下100mmの高さ調節機能

GIGABYETや、G34WQCの文字が配された裏面。シンプルだが悪くないデザインだ

4系統の入力端子と、3.5mmイヤホンジャックを備えている。電源も本体に内蔵されているのでACアダプターが必要なく、電源ケーブル1本で給電できる

 ただ、HDMI接続時のPlayStation 4 Pro(解像度:自動)を接続すると、3840×2160ドットとして認識され、上下左右が切れた状態で表示されてしまった。手動で「1080p」に設定、「SETTINGS」→「ゲーミング」→「ディスプレイモード」→「アスペクト比」を選択することで、問題なくフルHD表示できるが、PCを含めて16:9のアスペクト比の機器を接続する際は設定が必要になることもある点は覚えておきたい。

OSDメニューは背面ジョイスティックで呼び出し、操作する

スティックを押し込むことで、メニューが表示され、「SETTINGS」などにアクセスできる

複数PC使いに便利な、PIPとPBP機能を搭載している。「PIP/PBP」から表示する入力端子や、サイズを選べる

ゲームをより楽しむディスプレー同期技術と高駆動

 ディスプレー同期技術としては、ディスプレーが対応できるリフレッシュレートを下回った際に、ティアリングなどの発生を抑える「LFC(Low Framerate Compensation)機能に対応するAMD「FreeSync Premium」に加え、NVIDIA「G-SYNC Compatible」に対応している。

 テスト時点でNVIDIAのG-SYNC Compatibleリストに、「G34WQC」は記載されていなかったが、問題なく利用できた。また、リフレッシュレートは144Hzだけでなく100Hzにも設定できる。組み合わせるビデオカードやゲーム負荷に合わせて、100Hz駆動にダウンさせてディスプレー同期技術を使えるのは便利だ。

AMDのFreeSync Premiumをサポートしている

G34WQCは、NVIDIA GeForceシリーズを組み合わせることで、G-SYNCを有効にできる

リフレッシュレートは144Hzのほか、100Hzも選べるようになっている

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