味玉+ポテチップス。チビチビやるのに悪くない
みんな大好き"味玉"をアレンジ!わさビーフと混ぜて型破りなポテサラに
ヒパヒパ。アスキーの飲み担ナベコです。すっかり秋めいてきた今日この頃。飲んべラー的には嬉しいニュースと哀しいニュースがありましたね。嬉しいことはビール、日本酒の税金が安くなったこと、哀しいことは新ジャンル、発泡酒、ワインの税金が高くなったこと。
私は今年、なにはともあれ“ビール”を買う活動を進めていました。コロナの影響で外出の機会が減ったから家食にはじゃんじゃん費やそうと。ですので、ビールが安くなったのはふつうにうれしい。1缶あたりだと実感しづらいですが6缶パックだと目に見えて価格が下がりましたね。
一方で新ジャンルの値上げは複雑。本当にうまい新ジャンルは残るでしょうから、これから真価が試されるところでしょう。
味玉+ポテトチップスをすり混ぜる
酒飲みにセンチな悩みはつきものですね。さてさて、この連載では記者がのんべろ状態でも作れる簡単なおつまみを紹介。今回は「味玉ポテサラ(ポテチ編)」!
ラーメンのトッピングの定番。そのまま食べても間違いなしにうまい“味玉(煮玉子)”。ポテトサラダと味玉の組み合わせは気のきいたお店の創作おつまみで見たことあるかもしれませんが、今回は味玉と「わさビーフ」を使用します。
ちなみに味玉と煮玉子の違いをご存じでしょうか? 私も混同していたため調べたところ、ゆで(半熟)玉子をタレに漬け込んで味付けしたものを“味玉”、煮込んで味付けたものを“煮玉子”というようです。今回使用するのは味玉でも煮玉子でもオーケー。ただ、おつゆが一緒に入っているタイプが望ましいです。
味玉1個をすり鉢に、さらにわさビーフをひとつかみ。これをすりこぎで混ぜます。
ゴーリゴーリ。
わさビーフが味玉の水気を吸ってパサパサになるので、味玉のおつゆを少し追加。全体的にしっとりしたらできあがりです。お好みでコショウを振ってください。
わさビーフの辛みがきいた「味玉ポテサラ(ポテチ編)」
見た目は行儀悪いですが、味が染みた玉子のほっくりした味わいと、わさビーフの旨味と刺激がプラスされたお手頃おつまみに。お総菜と渇きものの中間といった感じです。ビールや焼酎のおつまみにチビリチビリ食べるのに悪くない。
今回の「味玉ポテサラ」。串カツ田中のセルフで混ぜるタイプのポテサラにヒントを得ました。また、とある居酒屋さんでポテトサラダ+味玉+ポテトチップスのアレンジをしていて、味玉とポテチの組み合わせがおいしかったんですよ。
ふつうのうす塩のポテチトップスでも試しましたけど、一番おもしろかったのはわさビーフ。ビーフの濃い味やワサビの刺激が味玉の醤油味と絶妙ですよ。
もちろん味玉、わさビーフそのまま食べてもおいしい。けど、ちょっと違ったアレンジをしたい時はぜひすり潰してみて!
さつま白波の「MUGEN白波」がおいしいです
一緒に飲んだのは芋焼酎「MUGEN白波」。おなじみの薩摩焼酎「さつま白波」のプレミアム版。ただいま数量限定で酒販売店やECで販売しています。
コガネセンガンと呼ばれる品種のさつまいもを、土の中で時間をかけて熟成させ十分に甘味を引き出す“特許技術”で育てる「土室糖化芋」を使用。また、新開発の蒸留技術により、豊富な旨味成分を凝縮させたそう。
さつま白波は居酒屋でもポピュラーな銘柄で私もよく飲んでいました。庶民的な芋焼酎というイメージがありましたが、この「MUGEN白波」は、いわゆる芋クサさを抑えているのに、芋の甘い香りやコクを引き出していて、「さすが!」なプレミアム版。キレイさと飲みごたえが両立しています。
1800mlで実売2500円前後と、通常のさつま白波よりややお高いですが、数量限定の特別の一本ですので、焼酎好きにはオススメしたいです。
焼酎とおつまみで秋の夜長もゆるりと過ごしましょう!
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■おすすめレシピを教えてください!
この連載ではお酒にあうおつまみのレシピをナベコが紹介していきます。おすすめのおつまみレシピがあったら教えてください。 記事の感想や要望もお待ちしています!
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ナベコ
酒好きライター、編集者。カンパイからすべてが始まるはず。「TVチャンピオン極~KIWAMI~ せんべろ女王決定戦」に出演するなど酒活動しつつ食トレンドを追っています。♪アスキーグルメでおいしい情報配信中♪
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