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今年はオンラインとオフラインのハイブリッド・イベント

シンガポールにて、イノベーションイベント「SFF×SWITCH 2020」が12月に開催

2020年09月28日 11時30分更新

 シンガポール金融管理局(MAS)とシンガポール企業庁(エンタープライズ・シンガポール/ESG)はイノベーションイベント「SFF×SWITCH 2020」(Singapore Fintech Festival × Singapore Week of Innovation & TeCHnology)を開催する。12月7日~11日、5日間の開催予定。

 フィンテックとディープテックに焦点を当てたスタートアップイノベーション&テクノロジーフェスティバル。昨年度は世界140ヵ国から6万人の参加者を集めたシンガポール発アジア最大規模のイベント。今年は独自のデジタルプラットフォームを用い、シンガポールから世界各地をオンライン・オフラインの両方で実施するハイブリッドイベントとして開催。

 今年のイベントテーマは「People and Talent/人と才能」。フィンテック、スマートシティ・アーバンソリューションズ、ヘルスケア・生物化学、貿易・コネクティビティー、ブロックチェーン、AI・5G など、主要イノベーション分野に関する技術展示が行なわれる。

 1日24時間、参加者は展示ブースに世界のタイムゾーンから常時アクセス可能なほか、世界中から著名な講演者が集うライブストリーミングにも24時間視聴できる。フィナンシャル・インクルージョン(金融包摂)やグリーンテクノロジー、またサステナビリティーなどに関する講演者の見解を聞くことができる。

 また、「Deal Fridays」や、「MASグローバルフィンテック Hackcelerator」、「MASフィンテックアワード」、「SLINGSHOT 2020」、「TECHINNOVATION 2020」のイベントも開催される。

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