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Sペンの書き心地が大幅向上! これだけで「Galaxy Note20 Ultra 5G」を買う価値アリ

2020年09月03日 12時00分更新

 サムスン電子が8月に発表した「Galaxy Note20」シリーズ。Apple Pencilと同じ遅延性能を実現して、より本物のペンに近い書き心地を実現したSペンを搭載するなど、ペンを中心に大幅な進化を遂げたGalaxy Note20シリーズだが、中でも上位モデルとなる「Galaxy Note20 Ultra 5G」は、6.9型ディスプレーに加え1億800万画素のカメラや光学5倍ズーム相当のカメラを搭載するなど、カメラ機能も大幅に強化された最強クラスの性能を持つスマートフォンに仕上がっている。

 今回、その海外版をお借りすることができたので、実際の使用感をレビューしてみたい。ただし国内未発売のモデルで「技適マーク」を取得していないため、5Gによる通信やSペンのジェスチャー操作、DeXなど無線通信に関連する機能は使用できないことから、外観とSペンの操作性、そしてカメラにフォーカスした評価となることはご了承いただきたい。

デザインは前機種を踏襲
カメラとSペンが気になる

 まずは本体を確認しよう。ディスプレーサイズは先にも触れた通り6.9型の有機ELを採用しており、スペックシートを見ると本体サイズは約77.2×164.8×8.1mm、重さは約208gとなっている。auから販売されている「Galaxy S20 Ultra 5G」が同じく6.9型で、約76×166.9×8.8mm、重さ約222gとなっていることから、横幅はやや広いがGalaxy S20 Ultra 5Gよりは若干小さいサイズ感となるようだ。

 側面がカーブしたディスプレーデザインや、フロントカメラ部分をくり抜いたパンチホール構造を採用するなどしてベゼルを減らし、小型のタブレットに近いディスプレイサイズながらもスマートフォンとしてのサイズ感を維持している。ただ大画面スマートフォンの中でもやや大きめのサイズ感だというのは事実であり、幅があるだけに手が小さい人が片手で持つのはやや厳しいかもしれない。

「Galaxy Note20 Ultra 5G」の前面。側面がカーブしたディスプレーとパンチホール構造を採用し、ベゼルを小さくすることで大画面ながら持ちやすいなど、Galaxy Note10+のデザインを踏襲している

 生体認証は、有機ELを活用したディスプレー内蔵型のセンサーを用いた指紋認証と、フロントカメラを活用したロック解除用の顔認証の2つを採用。ディスプレーは120Hz駆動に対応しており、なめらかな表示や操作を実現するほか、後述するSペンの操作性向上にも活用がなされている。

ディスプレーは120Hz駆動に対応し、Sペンをはじめとした操作性の向上に大きく貢献しているが、省電力のため通常の60Hz駆動に変更することも可能だ

 デザインは前機種となる「Galaxy Note 10+」を踏襲したスクエアな印象を与えるもので、Galaxy Sシリーズとの違いを打ち出している。ただカラーに関しては、新たなプロモーションカラー「ミスティックブロンズ」を採用、背面の素材もさらさらして指紋が付きにくいサテン仕上げで、高級感が打ち出されている。

 もう1つ、背面にはメインカメラが搭載されているのだが、後述する望遠カメラの構造などが影響してカメラ部分の出っ張りがかなり目立つというのが正直な所だ。この点はGalaxy S20 Ultra 5Gと共通した課題でもあり、実際に使用する上では出っ張りの目立たないケースを使うなどの工夫が必要かもしれない。

背面から見たところ。新色の「ミスティックブロンズ」は背面の素材感もあって高級感があるが、Galaxy Note 10+と比べるとカメラの出っ張りがかなり目立つ

 側面のインターフェースはGalaxy Note 10+と大きく変わらず、イヤホン端子は備わっていない。唯一変化しているのはSペンの収納位置で、側面下部右側から左側に位置が移った。

 それゆえ右利きの人の多く、具体的には左手に本体を、右手にSペンを持つという使い方をしている人の場合、ペンの出し入れがしづらくなったと感じてしまうだろう。左利きの人には有利な変更ともいえるのだが、従来通りの使い方ができないという点では不便さを感じる人が多いように思う。

Sペンの位置は本体下部の右側から左側に移行。右利きの人の多くは抜き差しがしづらくなった

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