Bang & Olufsenの完全ワイヤレス。2月に第3世代の「Beoplay E8」が登場したばかりだが、その姉妹機というべき「Beoplay E8 Sport」が7月に登場した。
両製品のスペックはよく似ている。ただし、用途が異なることもあり、デザインを変更し、防水性にも配慮した内容になっている。価格はほぼ同じで、ともに4万円に近いほうの3万円台。後から出たE8 Sportのほうが1000円ほど高いが、大きく変わらない実売価格になっている。
一方で、第3世代のE8にはブラック・ホワイトのほかにピンクやミントグリーンのカラバリも追加。また、ひとつ前の第2世代Beoplay E8もまだ購入できる(量販店では5000円ほど低い実売価格)。いまBeoplay E8を買いたい人は、どれを購入すればいいか、少々分かりにくい面があるかもしれない。第2世代と第3世代の違いは、大きくaptXへの対応、デザイン調整と軽量化、連蔵再生時間の延長、マイク性能の強化などだ。
Bang & Olufsenは世代が変わっても、音質やデザインなどのコンセプトが共通化されており、同じアプリで操作できるので、予算に加え、質感やカラーなどを見ながら好みのものを選ぶのもアリではある。
とはいえ、長く使うのであれば、新しく追加されたモデルのほうが機能面でも音質面でも洗練されており、第3世代のE8もしくはE8 Sportがオススメではある。
ここでは、第3世代のBeoplay E8とBeoplay E8 Sportの違いを中心に紹介する。以下E8と書いた場合は、特に断り書きがなければ、第3世代のBeoplay E8を指す。
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