“おうちワークアウト”のメニューが充実
Apple Watchをフィットネストラッカーに活用するユーザーに、お馴染みの「アクティビティ」アプリが名称を「フィットネス」に変更したことを伝えておこう。アップルには体を積極的に動かすことを推奨するイメージのある「アクティビティ」よりも、さらに広い視点でユーザーの健康を支える「フィットネス」アプリに育てたいという狙いがあるのだろう。
watchOS 7からワークアウトの種目が増えた。「ダンス」についてはリズム感のない筆者の苦手種目なのでまだ試せていないが、体幹トレーニング/機能的筋力トレーニング/クールダウンといったストレッチ、体操系のメニュー追加がうれしい。筆者も“stay at home生活”が長引いてきて、室内でWeb動画を見ながらコンパクトに体を動かせるストレッチで体を動かす機会が増えたいるからだ。“おうちワークアウト”の積み重ねも、毎日のApple Watchのワークアウト記録として堂々と残せるのでやり甲斐になる。アクティビティを共有中の友人たちにもぜひ教えてあげて、フェアに競い合いたいと思う。
アプリがフィットネスになって、ユーザーインターフェースのデザインも一新された。従来はページのボトムに並べられていた「ワークアウト」や「トレンド」「バッジ」のメニューが、「概要」のページに情報がまとめられて見やすくなっている。
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