PCとPlayStation 4、Nintendo Switchで発売中のアクションゲーム「BOSSGARD(ボスガルド)」は、最大6人でのマルチプレイが楽しい「非対称マルチプレイヤー・ボス・バトル」だ。価格は2420円。
「ボスガルド」の内容は、前回の記事で紹介した通り。1体の「ボス」vs複数の「ヴァイキング」たちで戦う非対称型の対戦ゲームで、プレイヤーはボスかヴァイキングのどちらかを選んでプレイできる。ボスを操作するプレイヤーは1人で、その他のプレイヤーは全員ヴァイキングを操作する。どちらかのチームが全滅したら試合終了だ。
見た目を変更できる「スキン」機能
「ボスガルド」にはキャラクターの見た目を変更できる「スキン」機能が用意されている。今回の記事では、この機能を使ってヴァイキングの見た目を変更してみる。
スキンを変更するには、まず装備したいスキンを入手しなければならない。スキンは試合後の報酬で得られることもあるが、確率が低い上に種類は選べない。自分好みのスキンを入手するには、ゲーム内通貨の「ゴールド」を使ってアンロックするのが現実的だ。ゴールドは試合の勝敗にかかわらず必ず得られ、勝利すれば200ゴールドで、敗北すれば60ゴールド。かなり差があるため、勝利するに越したことはない。
ヴァイキングに用意されているスキンは、服の色と鎧(肩甲)、武器、兜、背中飾り。それぞれの価格は、服の色が200で、肩甲が500、兜が800、武器が1200、背中飾りが1700。全身のスキンを揃えるとなると合計4400ゴールドも必要。全身をコーディネートするには、かなりマジメにプレイしなければならない。
ボスガルド・ガールズコレクション2020秋
今回スキンを購入したいと思っているヴァイキングは、いままであまり使っていなかった「ミコ」。ミコは日本のヴァイキングで、連射式クロスボウとガトリング砲を使える遠距離攻撃キャラクターだ。マウス右ボタンを使ってチャージ攻撃をすると、チャージ時間に応じて複数の矢が放射状に飛んでいく。このチャージ攻撃が便利で、ボスに接近して全弾命中させると大ダメージを与えられる。
メインメニューの「カスタマイズ」から「ヴァイキング」→「スキン」をクリックし、各項目をチェックした。青を基調とした「オーディン」シリーズもいいが、禍々しい「ロキ」シリーズも捨てがたい……。プレビューでいろいろ確認していたら、「イズン」シリーズで目が止まった。
頭から枝が生えているようなデザインの兜が実にかっこいい。秋服コーデのようなイメージが気に入った。理由はそれだけではない。「ボスガルド」は複数のプレイヤーが狭いフィールドでわちゃわちゃ戦うゲームなので、乱戦になると自分が操作しているキャラクターを見失うことが多々ある。しかし「イズンの兜」のような派手なスキンを着用していれば、自キャラを見失わずに済みそうだ。
イズンフル装備を目指して戦闘開始
4400ゴールドを目指してプレイ開始! どのヴァイキングを選んでもゴールドは溜まるが、ミコのスキンが欲しいので、あえてミコ縛りプレイで挑戦してみる。
●イズンの色
もっとも安価なスキンは衣装の色なので、まずは「イズンの色」(200ゴールド)を目指す……と思ったら、1試合目でいきなり勝利して200ゴールドをゲット! 幸先がよい。
●イズンの肩甲
目標金額500ゴールドの肩甲。味方にとても上手いプレイヤーがいたため、連勝に次ぐ連勝で難なく500ゴールドをゲット。この調子だと4400ゴールドはすんなりゲットできるかも。なお、イズンの肩甲にも枝葉が生えていて秋っぽい。
●イズンの兜
800ゴールドで購入できる「イズンの兜」を目指す。序盤は味方との連携が上手くいって3連勝できたが、その後は凄腕プレイヤーがヴァイキングをやめてボスを選択してしまった! 上手いプレイヤーが操作するボスはめちゃくちゃ強力。我らヴァイキングチームは数え切れないほど連敗したため、敗者報酬の60ゴールドずつしか得られず苦戦した。
●イズンのクロスボウ
次の目標は1200ゴールドが必要な「イズンのクロスボウ」。残すスキンは後2つなのだが、ここから恐怖の連敗街道。10連敗、いや、もっとかも。途中から数えるのが嫌になるくらい負け続けた。このゲーム、上手いプレイヤーがボスを使い続けるとしんどい!
●イズンの背中飾り
ついに最後のスキン! これさえゲットすれば全身フルスキン。「背中飾り」とは、文字通り背中につける飾り。戦国時代の旗のようなスキンで、装備するとかなり目立つ。プレイした時間帯がまずかったのか、何度プレイしてもボスがNPCにならない! 負け試合の60ゴールドをチマチマと稼いで、目標の1700ゴールド貯金に成功した。
イズンシリーズのコーデが完成!
これが苦労して揃えた「イズン」シリーズのスキンをフル装備したミコだ。暖色系のデザインがかっこいい。しかし……戦闘中にかなり目立つので、かえって狙われやすくなったような気がしないでもない。いまさら遅いが、「オーディン」シリーズにしておくべきだったか(涙)。
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(提供:DMM GAMES)
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