週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

モバイルPASMOが年内にiOSに対応予定! iPhoneユーザー歓喜!

2020年08月06日 21時50分更新

Android版しかなかったモバイルPASMOに
iOS版が年内登場予定

 PASMO協議会は今日6日、モバイルアプリとして提供している「PASMO」について、年内にiPhoneやApple Watchでも使えるようにすると発表した。

PASMO協議会のプレスリリース

 モバイル向けのPASMOは、端末側に非接触型IC技術のFeliCaが搭載されていることが対応条件。Androidでは特に国内キャリアが販売する多くの製品にFeliCaが搭載されており、アップルの「iPhone 7」や「Apple Watch Series 2」以降の機種にも搭載されている。

 PASMOがiPhoneやApple Watchに対応することで、ついにSuica以外のサービスが使えるようになる。また、交通系ICカードのPASMOと同様に、電車やバスに乗車できるだけでなく街中での買い物にも使える。

 サービスの内容や開始日については、詳細が決まり次第告知するという。

 実は「PASMOをiPhoneでも使えるようにしてほしい」という声はSNS上などでもあがっており、PASMO協議会は2020年春のAndroidアプリ提供開始時に「iOSに対応するかどうかは未定」としていた。

 もし仮に、iOS版のPASMOアプリもAndroid版と同様の仕様になるのであれば、鉄道やバスの定期券を窓口に行かなくても購入できるようになる。

モバイルPASMOのiOS版イメージ

 ただ、Android版の場合、利用するスマートフォンによっては「モバイルPASMO」と「モバイルSuica」のどちらか一方、もしくは両方を設定できる機種が存在する。このあたりの仕様についてもiOS版でどのようになるのかは、今日(8月6日)の時点で未定となっている。

■関連サイト

筆者紹介:金子 麟太郎

 14歳の頃から、パソコンやタブレットで作曲する。CD制作にも取り組むうちに、機械にも興味を持ち、2016年(20歳)からITに関連する企業を取材し、記事を執筆する活動を始める。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事