まったりと運転しても楽しいオープンスポーツ
早速ステアリングを握りワインディングロードを駆け抜けると、その気持ちよさに美環さんも大満足。ボディーサイズ的にBセグメントハッチバック以下が運転しやすい、という彼女ですが「まったく大きさが気になりませんね。運転しやすいですよこのクルマ」と笑顔。「いつもはフロントボンネットが見えないのですが、このクルマは見えますね。それに昔のアメ車みたいな張り出しがタイヤのある場所だとわかるのもいいですね」「あと視界がとてもいいです。窓ガラスにダッシュボードの映り込みも少ないですし、左側の死角も少ないようですね。パッと乗ってすぐに慣れる感じがします」。乗り込んですぐに慣れてしまうフレンドリーさに、このクルマの隠れた魅了がありそうだ。
「乗り味はスポーツカーらしく硬めですけど、突き上げとかが凄いわけではないですから、全然気になりません」と、こちらも満足気。「自分の行きたいところにクルマがスッと動くみたいなのがイイです。でありながら過敏すぎないんですよ。オープンにしてまったりと走ると気持ちいいですね」
「あとエンジンの振動が少なくて、排気音が静かなのもいいですね。ルーフを閉めた時の高速道路で、風切り音なのかタイヤなのかのノイズは結構聞こえますけれど、比較的静かなんじゃないかなぁ。オープン時の風の巻き込みとかはあまり気になりませんでした」
「ロードスターのご先祖様にも乗ってみたい!」
では、やりましょう!
こうしてロードスターを堪能した美環さん。「見た目も室内もイイし、車線を跨ぐと警告音がするとか、便利な機能もいっぱいあるから、運転に慣れていなくても安心ですね。何より運転していてとても楽しい。このクルマ、とても素敵だと思いました」と大満足の様子。さらに「オートバイって実は結構暑いんですよ。涼しいと思えるのは高速道路の時だけ。ロードスターは屋根を開けて走るとオートバイと比べて1億倍涼しいですね!」とバイク乗りならではの感想も。オープンカーの魅力を改めて気づいてしまったようです。
そして「パパはロードスターで独り旅をよくしているんですけれど、その意味がなんとなくわかった気がします。まったりと気持ちよく運転できるんですね」と、ロードスターにより一層興味を示した様子。「今日、ロードスターに乗ったということをパパに言います。で、事故を起こさなかったから、パパのクルマに乗せてって言いますね」ともう一度アタックするとか。
そして「ロードスターって4世代あるんですよね? 今日は最新型に乗りましたけれど、ご先祖様に乗ってみたい!」というおねだりも。
ということで「美環のロードスター4番勝負」として、初代NA型から始まって、NB型、NC型、そしてND型の全車種一気取材を現在計画中。今回のような試乗連載ともどもお楽しみに!
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