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ちょっとした打ち合わせにはLINE WORKSのグループ通話が便利

2020年07月28日 10時00分更新

 仕事で使えるビジネス版LINEである「LINE WORKS」(ワークスモバイルジャパン)の連載では、アカウント作成の基本からビジネスシーンでの活用術、便利なTipsなどを紹介していく予定。第35回は、ちょっとした打ち合わせに便利なLINE WORKSのグループ通話について解説する。

チャットで伝わらないニュアンスも、音声なら伝えやすい

 LINE WORKSでは、音声で通話できる。LINE同様、通話無料。正確にはデータ通信量はかかるが、どうしても気になる場合はなるべくWi-Fi環境で利用しよう。映像つきのビデオ通話もできるが、今回紹介したいのが通常の音声通話だ。フリープランでは1対1の通話が可能。有料プランではグループ通話が可能で、最大200人での通話が行なえる。

 新型コロナウイルスの影響でテレワークが増えたことで、いろいろな課題も浮かび上がってきた。まずは、チャットなどのテキストだけでコミュニケーションしていると細かいニュアンスが伝わらないことがある。感情がうまく伝わらず、冷たく感じたり、怒っていると勘違いされることもある。

 ビデオ会議を開催する機会が激増するという課題も生まれた。気軽にビデオ会議を開催したがる人が増えたのだ。しかし、自宅でのテレワークなのに、会議前に着替えたりメイクをしたりするのは無駄手間だ。顔がずっと出ている状態はストレスになるという話も耳にする。

 また、多人数でビデオ会議をしていると、必ずと言っていいほどひとりふたり、ネット回線の速度が安定せず、映像が止まったり音が途切れてしまうことがある。他の人にとってはストレスになるのでできれば避けたいところ。そもそも、映像は通信量が多いので、Wi-Fiがないと使いづらいということもある。

 そんな時にお勧めなのが、音声通話だ。LINE WORKSからメンバーへ発信でき、気軽に会話ができる。映像がないので通信量も小さく、遅い回線でも問題なく会話できることも多い。

 トークルームでチャットしているときに、どうもニュアンスが伝わってない、と感じたら、長文を入力するよりはさくっと電話してしまうのも手だ。

 有料プランならグループ通話でのプチ打ち合わせにも利用できる。実際に、テレワークが増えるにつれ、LINE WORKSの通話機能の利用率も急増しているという。ある施工会社ではコロナウイルスの影響がきっかけでグループ通話の利便性に気がついたそう。実際に人が集まるほどでもない進捗の共有や業務振り分けなどは、15分~1時間程度のちょっとした通話で、定例会議が済ませてしまえるようになったのだ。事務所にいるひとはもちろん、テレワークで自宅にいる人、出先の車内にいる職人同士が気軽に話せるのが便利だという。

グループ通話は複雑な操作が不要で、すぐに使える

 グループ通話のやり方は簡単。グループ化されたトークルームがあるなら、そこの上部から電話をかけるだけ。初回通話時にはマイクにアクセスする許可を求められることがあるのでOKをタップすればいい。

右上の電話アイコンをタップする

「音声通話」をタップする

発信される

相手には「音声通話があります」と表示されるので「参加」をタップし、さらに確認ダイアログで「OK」をタップする

全員が参加した状態。自由に会話できる

 複数人で会話しても音質は上々。スピーカーアイコンをタップすれば、ハンズフリートークも可能。何か手元で音が出る作業をする際はミュートアイコンをタップして、マイクを切っておこう。音声通話の場合は映像が見えないので、うるさいと何をしているのか気になってしまう。

 LINE WORKSで話しつつ、LINE WORKSの他の画面や他のアプリの情報を確認したい場合は、右上の最小化アイコンをタップする。画面上部に「通話画面に戻る」と表示され、LINE WORKSをはじめ、スマホの操作ができるようになる。音声をスピーカーから出し、カレンダーの情報を確認したり、議事録をメモしたりできる。通話画面に戻る場合は、画面上部の赤い部分をタップすればいい。

通話中に最小化ボタンをタップすると、スマホの画面に戻れる

スマホの画面が表示される。画面上部に赤いバーが表示され、通話中であることがわかる

音声をスピーカーから出し、会話しながら議事録を付けることも可能だ

 流行りのテレビ会議も、実は通話だけで済むケースも多いはず。サクッと短時間でコミュニケーションするプチ打ち合わせには、LINE WORKSの音声通話機能を活用すると、業務効率の向上が図れるのでお勧めだ。なお、通話のためのグループ作りについては連載の「LINE WORKSのグループでノートや予定、フォルダを活用する」を参照してもらいたい。

 次回はLINEとLINE WORKSの違いについて徹底的に調べてみたいと思う。

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