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TOUGHBOOK(タフブック)シリーズの新モデル

パナソニック、10.1型の堅牢Androidタブレット「FZ-A3」

2020年07月07日 13時00分更新

手袋をした状態で操作できる「手袋操作モード」をそなえる

「現場重視」にこだわり設計、耐衝撃性能もアップ

 そのほか、手袋をした状態で操作できる「手袋操作モード」と、付属のスタイラスのみに反応する「スタイラスペンモード」、ディスプレーに水がかかった際の誤動作を防止する「水滴誤動作防止モード」の3モードによる操作に対応。

 さらに屋外での視認性の高さを意識した高輝度、着脱にツールが要らないバッテリー交換、内蔵NFCによるユーザー認証昨日など、「現場」での使用感にこだわっている。また、落下試験は従来モデル(FZ-A2)の120cmと比較して30cmアップしているが、これは、液晶ガラスと筐体を接着する「ホットメルト技術」を採用し、壊れやすい液晶ガラスの変形を抑えたことで実現できたという。

バッテリーはツールレスで着脱できる

 タフブックシリーズのタブレットは、すでに国内の各業界で多くのシェアを獲得しているが、今後も保守・メンテナンス、運輸・物流、交通・鉄道、警察・警備・消防など様々な分野に向け、訴求していく。担当者によれば、低温下での使用が想定される冷凍庫内での作業や、筐体での衝撃が想定される工事現場での使用に加えて、本機は防水・防塵性能によって筐体内に異物が混入しにくいため、異物の混入が好ましくないクリーンルームなどでの使用にも向くという。

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