週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

ゲームプレイやテレワークも快適にこなせる性能

エヴァンゲリオン初号機をスタイリッシュにプリント、細かなコラボ要素も複数用意したゲーミングPC「EVA01」をチェック

2020年07月02日 11時00分更新

「mouse ノートパソコン エヴァンゲリオンコラボレーションモデル オリジナル EVA01」

 2020年、エヴァンゲリオンの劇場版最新作「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」が公開される。現在は近日公開(予定)となっており、すべてのファンが最新情報を待ち望んでいる状態ではないだろうか。

 そんな中、様々なコラボグッズが出たり、ゲームとのコラボイベントが実施されたり、世界初の乗れるエヴァが登場したりと、劇場版公開に向けてどんどんテンションの上がる施策も増えている。

 中でも、アスキーとして見逃せないのが、マウスコンピューターのゲーミングパソコンブランド「G-Tune」のゲーミングノートパソコンのコラボモデル「mouse ノートパソコン エヴァンゲリオンコラボレーションモデル オリジナル EVA01」(以下、EVA01)だ。エディオンネットショップ限定で販売しており、価格は21万9800円。

 今回は、EVA01の実機を借りられたので、外観を中心にチェックしていく。

天板のエヴァ初号機が超カッコいい
キーボードにも細かなコラボポイントが!

 EVA01は、まず箱から通常のG-Tuneの製品とは異なるエヴァンゲリオン仕様になっている。エレクトロニックな初号機をあしらったオリジナルパッケージで、なんとも捨てがたく、個人的にはどこかに飾っておきたいデザインだ。

エレクトロニックな初号機があしらってある

逆側は、運命を仕組まれた子供たちが全員集合

 そして、EVA01の最大の特徴といえるのが、背面にプリントされたエヴァンゲリオン初号機だ。初号機のイメージといえば“紫”と“黄緑”だが、EVA01ではあえて紫を使用していない。これにより、ノートパソコンの配色に溶け込むような、自然かつスタイリッシュでオシャレなデザインになっている。

蛍光色で主張しつつ、筐体の配色にうまく溶け込んでいるデザイン

 最近のゲーミングパソコンデスク周りの環境として、シンプルかつスタイリッシュな中に、ケース内部やキーボード、マウスなどの一部のRGBのライトで個性を出すというのが流行になっている。EVA01も、まさにそういったトレンドをおさえており、ファングッズとしてはもちろん、ゲーミングデスク環境にマッチするデザインを採用しているのも魅力だと感じる。

 また、EVA01は初号機の紫を完全に取り除いたわけではなく、キーボードのライトのデフォルトカラーに取り入れてある。また、初号機も好きだけど、綾波レイも好きという人は青、アスカが好きな人は赤といったように、キーボードのバックライトは好みの色に変更することも可能だ。

キーボードのバックライトはデフォルトで初号機カラーの紫になっている

 さらに、キーボードに注目してみると、WindowsキーにNERVのロゴ、エンターキーにロンギヌスの槍が刻まれている。加えて、テンキー部分の数字もエヴァの世界観をイメージしたというフォントになっている。こちらも、決して主張は激しくないが、わかる人にはわかってグッとくる、ちょうどいいコラボポイントになっている。

WindowsボタンはNERVのロゴ

エンターキーにロンギヌスの槍

テンキー横のエンターキーにも

テンキー部分の数字もエヴァの世界観をイメージしたというフォントに

 そのほか、パッケージと同じデザインの初号機と、エヴァに登場する運命を仕組まれた子供たちが全員集合している、計2枚のオリジナルデザインの壁紙を用意している。エレクトロニックでオシャレな壁紙と、エヴァの主要人物を全面に出した壁紙があるので、好みだけでなく状況によっても使い分けられるのはうれしいポイントだ。

初号機の壁紙、ほしい

レイ、シンジ、アスカ、カヲル、マリの壁紙も

 また、起動時にはNERVのロゴが表示される。特務機関らしく小さめに表示されるため、自分もNERVの一員であるかのような気分を味わうことができる。EVA01が、しっかりとこだわって作ってあるのがわかる理由の1つだ。

起動時に、おおー! と唸るNERVのロゴ

在宅勤務用のメインマシンとしても、ゲームプレイ用としても使える性能

狭額ベゼルかつIPSパネル採用で高視野角なのも魅力

 最後に、EVA01のスペックを確認しておこう。CPUはCore i7-9750H(2.6GHz)、GPUはGeForce GTX 1660 Ti、メモリーは16GB、ストレージは1TB SSD(M.2接続/NVMe対応)という構成だ。

 ゲーミングマシンとしてはミドルスペックとハイスペックの中間くらいの性能となり、設定次第では最新ゲームも快適にプレイできるパワーは持っている。加えて、在宅でのテレワークによる、作業しながらのテレビ会議といったちょっと負荷の高い普段作業もまったく問題なく快適にこなせる性能でもある。

 また、通信規格は有線LANに加え、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n)とBluetooth 5.0にも準拠。ディスプレーはIPSパネルを採用し、広角視野なのもうれしいポイントだ。

 インターフェースは、USB 3.1×2、USB 3.1(Type-C)、USB 3.0、USB 2.0、HDMI出力、Mini DisplayPort、マイク入力、ヘッドフォン出力、有線LAN端子、SDカードリーダーを配置している。仕事でサブディスプレーにつなげて作業したり、有線LANケーブルを接続して使ったりする際に、これらが背面に配置されているので、マウスなどのケーブルと絡まったりせず取り回しやしやすい。

仕事でも使うマシンとして採用する場合に、SDカードリーダーがあるのはかなりうれしい

USB端子も豊富だ

有線LAN端子とHDMIは背面にある

ゲームプレイもメインマシンとしても使える性能
エヴァ好きでパソコンの購入を検討しているなら要チェックだ!

ファンアイテムだけどオシャレ。エヴァが好きなら、自宅でゲームをプレイする、仕事もするメインマシンとしてオススメの1台

 EVA01は、最近のエヴァンゲリオンのグッズによくある、ファンアイテムだけどオシャレでスタイリッシュでもあるという傾向にしっかりと合わせた1台となっている。エヴァンゲリオンが好きで、ゲーミングパソコンや超快適にテレワークをこなせるパソコンを探しているという人にとって、EVA01は要チェックな1台であるのは間違いない。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう