嗚呼、ニンニク。最近、ニンニクが市民権を勝ち得ています。見てください、チェーン店やコンビニのフードでニンニクをきかせた商品がわんさか出ています。
わかりやすい例だと、カップ麺やチルド商品で「ニンニクマシマシ」いわゆる、二郎系商品が人気沸騰していますね。外出自粛期間も後押しして(人に合わない、口臭気にしない)、ニンニク好きはさらにニンニク愛が増したものかと。
私もニンニク好きのひとり。
ニンニク嫌いのドラキュラとは真逆に「ニンニク、くださーい」と求めてしまう。
おや、ここにもニンニクが。
ファミリーマートの「ファミチキ(ガーリック味)」。6月30日から数量限定で発売中です。
ファミチキの累計販売数が15億個を突破したことを記念した商品。わお、スペシャルじゃないですか。
ファミチキの“ガーリック”ってなかったっけ? と思い返すと、「ファミチキ(ガーリックバター味)」はあったけど、ガーリックだけはどうやら今回が初めて。
よきかな、よきかな。ファミチキガーリック味をいただいてしんぜましょう。
ファミチキ累計15億販売記念 ファミチキガーリック味(数量限定)!
「ファミチキ(ガーリック味)」は税込230円。
通常ファミチキより一回り大きなサイズ。ニンニクをたっぷり使用し、パンチのきいた味に仕上げたそう。
価格は180円の定番ファミチキに比べるとちょっとお高め。そのぶん、サイズが大きい。
直径は約12cmほど。一つで満足できそうな大判サイズです。
食べる前からニンニクが強い!
エコバックに入れて帰ってきたのですが、エコバックにニンニクのにおいがほのかに残るくらいに、あの背徳的な香りが発せられていました。
うっしょお! 温かいうちにいただきます。
ニ、ン、ニ、ク。
ああ、イイ。噛むと同時にパンチあるニンニク風味、カリカリとした衣、ジュワッと溢れる脂。ジャンク味が満載でござんす!
衣にしっかりとニンニクがきいています。粒のニンニクを焼いて食べた時にも感じるニンニクの“濃さ”。これ、ファミマとしても記念商品だけにけっこう思い切ってニンニクをきかせてきている様子。「ほんのりガーリックがきいている」レベルではなく、ガツンとニンニクでパンチしてきました(物理的ではないですよ)。
惜しみないニンニクの強さに、ニンニク好きとしては興奮の二字。ニンニク嫌いなドラキュラだったら退散しています。
うわー。辛くはないけど、ニンニクの独特のクセで刺激的だし、塩気も強くて喉が渇いてきます。
ビールほしーい!
お母さん食堂シリーズの「冷やし胡瓜一本漬け」(税込160円)も買ってきたので、一緒にいただきます!
ニンニクがたっぷりきいたファミチキガーリック味をかじって、すかさずビール! さらに、さっぱりしたキュウリをポリポリ。
脂がジュワッとしておいし、キュウリの歯ごたえもイイ。むふふふ、夏のお手頃晩酌。仕事を終えて手軽に飲み始めたい時はこんな感じが幸せ。
ファミチキガーリック味、ニンニクが強烈で良かったです。サイズも大きめ。
ただし、ファミチキの脂とニンニクの風味でドスンと胃にヘビー。私は翌日まで脂が残ってしまいました。若干の後悔もこういった商品の醍醐味といえましょう。
ぜひぜひ、ニンニク好きの人は、脂オッケー、おっきめチキンオーケーな時に食べてみてください。
ナベコ
酒好きライター、編集者。カンパイからすべてが始まるはず。「TVチャンピオン極~KIWAMI~ せんべろ女王決定戦」に出演するなど酒活動しつつ食トレンドを追っています。♪アスキーグルメでおいしい情報配信中♪
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります