各タイトルごとに吉Pの推しポイントを交えて紹介
全タイトル気になる! BitSummit GaidenでSIEの吉田 修平氏がオススメのインディーゲーム6作品を紹介
6月27日、28日に、一般社団法人 日本インディペンデント・ゲーム協会(JIGA)によるインディーゲームの祭典「BitSummit」初のオンラインイベント「BitSummit Gaiden」が開催中だ。コンテンツが異なる「CHANNEL1」「CHNNEL2」を用意し、それぞれYouTubeとTwitchにて配信している。
28日には、BitSummit GaidenのPLATINUM SPONSORSのソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下、SIE)による生放送「吉田修平がおすすめするインディータイトル6選!」が配信された。
SIEのインディーデベロッパー向けイニシアチブのヘッドである吉Pこと吉田 修平氏が、オススメのインディーゲーム6作品を、各タイトルごとに吉Pの推しポイントを交えて紹介した。
7つのキャラクター切り替えに2人協力プレイも「Bloodstained: Curse of the Moon 2」
1作品目は、五十嵐孝司氏とインティ・クリエイツが再びタッグを組んだ横スクロールアクションのシリーズ最新作「Bloodstained: Curse of the Moon 2」を紹介した。
吉Pの推しポイントは、「7つのキャラクター切り替えがカギ」「ただの繰り返しプレイじゃない」「新たに登場、2Pプレイ」。
本作では、キャラクターを切り替えながらプレイできる。キャラクターは武器や技が違うので、場面によってうまく切り替えながらプレイするのが攻略のカギとなる。また、たくさんのステージ内の分岐が用意されているので、ゲームを1度クリアした後も、違った攻略や探索が楽しめる。
そのほか、2人同時にプレイできるので、辛くなったときに友人や家族と協力してプレイ可能。どこからでも2人プレイが開始可能なほか、それぞれ違ったキャラクターを選択できるため、攻略の幅が広がるという。
Bloodstained: Curse of the Moon 2は、7月10日に発売予定。
音楽とアクションが融合、ポップでカラフルな世界観が魅力の「No Straight Roads」
2作品目は、Game Source Entertainmentの3Dアクションゲームにリズムゲームの要素を融合したミュージックアクション「No Straight Roads」を紹介した。
吉Pの推しポイントは、「開発メンバーに注目」「アクションと音楽の融合した新しいゲーム性」「豪華声優陣による日本語フルボイス」。
No Straight Roadsは、「FINAL FANTASY XV」でリードデザイナーを務めたWan Hazmer氏が立ち上げたMETRONOMIKが開発している。吉Pは2018年のTGSで出会い、本作をプレイしたとのこと。Wan Hazmer氏の「早い段階からプレイヤーのフィードバックをもらいながらいいゲームにしたい」という考え方も絶賛していた。
本作はアクションゲームが主体だが、敵の動きや攻撃方法がリズムに乗っているので、プレイヤーはリズムを感じながらプレイすることで上手く攻撃できるという。さらに、本作はインディーロックバンドが悪の帝国をロックの力で倒していくというストーリーで、プレイしているとEDMの音楽が徐々にロック音楽に変わっていくというのも新しい要素として魅力とのことだ。
また、2人協力プレイも可能で、バンドとして1人はギター、1人はドラムとしてプレイすることで、音楽のセッションのような感覚で遊べるという。そのほか、ギタリスト・メイディを佐倉 綾音さん、ドラマー・ズークを福山 潤さんが演じるなど、豪華声優陣によるフルボイスでのローカライゼーションになっている。
No Straight Roadsは、2020年夏に発売予定。
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