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「インディーゲーム業界のさらなる発展に寄与したい」という思いが合致

日本インディペンデント・ゲーム協会とHIKKYがxR(空間拡張技術)領域で業務提携を発表!

2021年06月03日 14時45分更新

 日本インディペンデント・ゲーム協会(以下、JIGA)は6月3日、HIKKYとxR(空間拡張技術)領域での業務提携契約を締結したことを発表した。

以下、リリースを引用

今回の業務提携の背景と目的

 新型コロナウイルスの感染拡大により、来場者を集めたリアルイベントの開催が困難となっている昨今、その流れはイベントを主催する側は元より、発表する機会が減ってしまったクリエイター側にも多大な影響が生じています。JIGAが主催する毎年京都で開催されている日本最大級のインディーゲームの祭典「BitSummit」(読み:ビットサミット)もこの影響を受け、昨年はリアルイベントの開催中止を余儀なくされました。

 一方HIKKYは、「人の創造性を既存の価値観から解き放つ」をコンセプトに、来場者100万人超を誇る世界最大規模のVRイベント「バーチャルマーケット」を主催しております。2021年4月には「コロナ禍においてゲームイベントの開催が難しいとされる中でも、新しいゲームと出会える場をご提供したい」という願いを込めて、VR空間でのインディーズゲームの展示会「GameVketZero」(読み:ゲームブイケットゼロ)を初開催し、延べ約20万人の来場数を記録しました。

 今回の業務提携は、「クリエイターの発表の場を絶やすことなく、インディーゲーム業界のさらなる発展に寄与したい」という両者の思いが合致したことで締結に至りました。JIGAの持つBitSummitでのリアルイベント運営の知見とHIKKYの持つxR領域でのイベント開発ソリューションを組みあわせて、VRとリアルで広がるインディーゲーム業界の新たな価値の創造を目指します。

【HIKKY(通称:VR法人HIKKY)について】

 「人の創造性を既存の価値観から解き放つ」 VR/AR領域における大型イベントの企画・制作・宣伝、パートナー企業との新規事業開発を主業務に、エンタテインメントVRを牽引する注目のクリエイターたちをメンバーとして、業界の発展やクリエイターの発掘・育成を目標に2018年に設立しました。バーチャル世界の生活圏・経済圏を発展させ、クリエイターのさらなる活躍を支える企業です。

 HIKKYが2018年より主催する「バーチャルマーケット」は、2020年には国際的なVR表彰式「VR AWARDS」のマーケティング部門で最優秀賞、日本の「XR CREATIVE AWARD 2020」で最優秀賞を受賞しました。

【BitSummitについて】

 “BitSummit”は、毎年京都で開催される日本最大級のインディーゲームの祭典。“国内のおもしろいインディーゲームを海外に向けて発信していく”という趣旨のもと、2012年後半に発足。2013年、同業者向けの小規模イベントとして開催した初回の来場者は200名ほどでしたが、2019年には来場者数1万7千人を超える大きなイベントに成長。今年で8回目の開催を迎え、年々勢いを増している。

 また世界中のあらゆる大手ゲームウェブサイトや、週刊ファミ通、電撃プレイステーション、GamesTM、EDGEなど国内外のゲーム雑誌で紹介され、Game DevelopersConference、IndieCade、IndieCade East、およびCEDECのパネルディスカッションでも話題の中心となった。

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