週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

AI運動解析システムのSportip、数千万円を資金調達してオンラインフィットネスジムをスタート

2020年06月26日 16時00分更新

 Sportipは6月25日、数千万円の資金調達を実施したと発表した。マネックスベンチャーズ・DEEPCORE・Deportare Partnersを引受先とする第三者割当増資となる。また、今回の資金調達のリリースにあわせ、新規プロダクト「Sportip Meet」の利用者先行登録およびトレーナー/フィットネスジムの先行登録も開始。

 Sportipは筑波大学発ベンチャー、AI運動解析システムやアプリケーションの開発を進めている。セラピスト/トレーナー/コーチの指導をサポートするアシスタントAI事業を通して、個人に最適化された指導を届けるサポートがいつでも/どこでも/誰でも受けられる世界を目指して整体・接骨院/フィットネスクラブ/個人のトレーナー/理学療法士などに向けたAI解析アプリ「Sportip Pro」を開発、6月1日より展開している。

 新たに利用受付を開始したSportip Meetは、いつでもどこでも誰でも、誰とでもフィットネスを受けられるオンライン上の総合型フィットネスジム。幅広いトレーニング・ストレッチ・ヨガなどへの対応を予定しており、プラットフォームとして大手フィットネスジム・個人のパーソナルトレーナー・整体師・理学療法士・健康経営に関心のある企業などへの提供を予定。Sportip Proと併せて活用することでオンライン指導・オフライン指導をより効率的に実施することが可能になるという。

 また、Sportip Proについては無償利用期間の継続を決定。利用より2週間(予定)無償で利用できる。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう