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アマゾン、日本の事業者が海外でも販売できるように支援サービスを開始

2020年06月24日 18時15分更新

 アマゾンジャパンは6月24日から、日本の販売事業者がAmazon.comなど海外で展開しているAmazonで販売ができるように、専属チームによる日本語での海外販売支援サービスを提供開始した。

 販売事業者がAmazonで出品するためのプログラム「Amazonマーケットプレイス」は、日本を含む16ヵ国で展開中。日本語での出品管理ツールや出品ガイドに加え、海外のAmazonフルフィルメントセンター(物流拠点)からの配送やカスタマーサポートを代行する「フルフィルメントby Amazon」も提供している。販売事業者は言語や事業拠点にかかわらず、アメリカやヨーロッパなどの各エリアで販売できる。

 今回、海外のAmazonで販売を希望する日本の販売事業者に向けて、新たに提供を開始する主なサービスは「出品アカウントの作成と商品登録に関するサポート」「海外での販売に適した商品の提案」「販売事業者様の販売実績の分析と販売強化のための提案」「海外送金や海外輸送などに関する外部サービスの紹介」。

 アマゾンジャパン FBA & SFP事業本部 グローバルセリング事業部 本部長を務める永妻玲子氏は「この度、日本の販売事業者様に、海外のAmazonで販売いただくための支援サービスをご提供できることを大変うれしく思います。日本の質の高い製品を世界のお客様に販売いただく機会をご提供することで、Amazonは日本の中小規模の販売事業者様の事業の成長を支援させていただきたいと考えております」と語っている。

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