週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

iOS 14の新機能をフル確認 ウィジェット追加可でiPhoneのホーム画面激変

2020年06月23日 18時00分更新

【iOS 14の新機能 その4】
電話の着信やSiriが全画面ではなく、小さな表示に

 電話の着信やSiriに限らず、基本的にあらゆる機能は全画面表示がiPhoneの特徴である。もちろん画面が小さく、処理性能も限定的だった初期のiPhoneにおいてそれは合理的だったが、大画面になったiPhoneにおいては、いい加減に改良の時期だったのだろう。

着信時に全画面表示にならないように

 まず着信については、画面上部にバーの形で通知。使用中のアプリの操作そのものは中断せずに、実際に電話を取るかを選択できる。電話だけでなく、FaceTimeや他のメッセンジャーなどでもアプリが対応すれば、同様に表示できる。また、ピクチャ・イン・ピクチャへの対応で、他のアプリを使いながら、ビデオ通話などが可能になった。Siriについても同じで、全画面表示にはならずに、他のアプリの画面上へのレイヤー表示が可能になった。

画面下部の丸い表示がSiri

【iOS 14の新機能 その5】
マップアプリも強化で環境にも優しく でも日本はまだ

 Googleマップに対抗すべく、着実に強化しているアップルの「マップ」アプリ。今回も時間を割いて、追加機能が紹介された。

渋滞を考慮したりや自転車での経路検索が可能に

 自転車や電気自動車の利用が増加している米西海岸の状況に対応するためか、自転車での経路案内を追加。単に短いルートを表示するだけで無く、道の勾配や経路内に階段があるかといった要素も考慮するという。電気自動車向けには現在の充電率に合わせて、経路途中の充電スタンドを表示するなどの機能も用意。なお、対応エリアに日本はまだ含まれていない。

現時点で日本は入っていない

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この特集の記事