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第10世代Coreの自作はGIGABYTEにおまかせ! おすすめZ490マザー3選をテスト

2020年06月13日 14時00分更新

第10世代Coreの最大性能を引き出す
GIGABYTE Z490マザー

 第10世代Coreプロセッサーの最上位となる「Core i9-10900K」を搭載した各マザーボードで、20スレッドに高負荷をかける動画エンコードなどを実行、その挙動をチェックしていこう。

3種類のZ490チップセット搭載マザーボードを試す

 まずは、TDPが125Wにアップした第10世代Coreプロセッサーを使う際に気になってくるPower Limit設定だが、ハイエンドゲーマー向けの「Z490 AORUS PRO AX」(UEFIバージョン:F4)はもちろん、Mini-ITXの「Z490I AORUS ULTRA」(UEFIバージョン:F3)と、エントリーゲーマー向けの「Z490M GAMING X」(UEFIバージョン:F3)も、Power Limitのデフォルト設定は「AUTO」になっており、「Intel Extreme Tuning Utility」で確認するとリミットなしの「Unlimited」だった。

 もちろん、UEFIからPower Limitを125Wに設定することもできるが、現状のGIGABYET Z490マザーボード3選はCPUが持っている最大パフォーマンスを発揮できるようになっている。

「Intel Extreme Tuning Utility」では、Power Limitを確認、設定変更ができる。マザーボードのUEFIで設定するのが間違いないが、パフォーマンスや消費電力を確認しながら、自分の用途にベストな設定を見つけるのも楽しい

動作クロックは、最大で5.3Ghzに達しているのがわかる

「Z490 AORUS PRO AX」で「CINEBENCH R20」を実行した際の結果。マルチスレッドは「6311」スコアを記録

Power Limitの設定は「Tweaker」→「Advanced CPU Settings」→「Turbo Power Limit」から行なえる

「Turbo Power Limit」の設定をデフォルトの「Auto」から、「Enabled」に変更

「Package Power Limit1 - TDP(Watts)」を「125」にするなど、各種設定を、チューニングできる

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