第10世代Coreの最大性能を引き出す
GIGABYTE Z490マザー
第10世代Coreプロセッサーの最上位となる「Core i9-10900K」を搭載した各マザーボードで、20スレッドに高負荷をかける動画エンコードなどを実行、その挙動をチェックしていこう。
まずは、TDPが125Wにアップした第10世代Coreプロセッサーを使う際に気になってくるPower Limit設定だが、ハイエンドゲーマー向けの「Z490 AORUS PRO AX」(UEFIバージョン:F4)はもちろん、Mini-ITXの「Z490I AORUS ULTRA」(UEFIバージョン:F3)と、エントリーゲーマー向けの「Z490M GAMING X」(UEFIバージョン:F3)も、Power Limitのデフォルト設定は「AUTO」になっており、「Intel Extreme Tuning Utility」で確認するとリミットなしの「Unlimited」だった。
もちろん、UEFIからPower Limitを125Wに設定することもできるが、現状のGIGABYET Z490マザーボード3選はCPUが持っている最大パフォーマンスを発揮できるようになっている。
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