週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

Zoomの録画をYouTubeに上げる前に音質を向上させる方法

2020年05月30日 12時00分更新

文● BUBBLE-B(@BUBBLE_B) 編集●ASCII

音の調整には正確な音を鳴らせる環境を整えよう

 これまで述べたような音量・音質の補正といった作業を行なう際、耳を頼りにすることが多い。ノートPCの内蔵スピーカーのようなプアな環境ではなく、ある程度音を正確にモニタリングできるヘッドホン、もしくはスピーカーを用意したいところだ。

 参考までに、筆者の環境を紹介する。

筆者のデスクトップ環境

 オーディオインターフェースにはRolandのUA-M10を使用。コンパクトながら、1bit DACによるクリアなサウンドが魅力的な機種だ。

Roland UA-M10

 スピーカーは「YAMAHA MSP5 Studio」を使用。ソツのない特性で、音を鮮明に聞かせてくれる。

YAMAHA MSP5 Studio

 ヘッドホンはPHIL JONES BASSの「H850」を使用。コストパフォーマンスに優れた機種だ。

PHIL JONES BASS H850

筆者紹介───BUBBLE-B

 ミュージシャン・ライター・飲食チェーン店トラベラー。

 90年代前半の高校時代にテクノの洗礼を受けてから、作曲活動を開始。90年代末期、サンプリングを多用したトラックはナードコアテクノと呼ばれる流れを作り出した。現在もダンスミュージックを軸に、テクノやハウス、ドラムンベースのフレーバーを持つ楽曲とMVを多く制作。

 DJとしてはJ-POPを選曲し、少し懐かしの曲からネクストヒットを感じさせる最新の曲まで幅広いゾーンの中から、その場のお酒を美味しくするための選曲を心がけている。

 また、外食チェーン店の1号店を巡ることをライフワークとし、日本唯一の1号店専門ブログ「本店の旅」を更新中。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう