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テレワーク・リモートワークでドキュメント作成を効率化

キヤノンMJ、オフィス用複合機を活用したテレワーク支援ツールを無償提供

2020年05月20日 17時00分更新

 キヤノンマーケティングジャパンは5月20日、オフィス複合機と連携するテレワーク環境構築の支援サービスの提供開始した。3ヵ月間無償で利用できる。

 増加するテレワークやモバイルワークにおいて、これまで紙ベースだった業務ワークフローや文書データの共有が課題となる。キヤノンマーケティングジャパンでは、同社のオフィス向け複合機「imageRUNNER ADVANCE」を活用して紙文書のデータ化やクラウドストレージとの連携、受信したFAXの電子化といった機能を持つサービスを無償提供することで企業のテレワーク環境構築を支援。

 対象となるサービスは「imageWARE Desktop Version 4」1ライセンス(通常価格3万800円)と「HOME type-S2」スターティングパック(5500円、月額料金3300円)。imageWARE DesktopはクラウドストレージサービスHOME type-S2に保存した文書の閲覧や編集、印刷といった機能を持つツール。ファイル名編集などの基本操作に加え、PDFファイルへの注釈の付与といった機能を備える。

 また、複数のフォーマットを資料をひとつに束ねて両面・製本・集約印刷といったことも可能。在宅勤務時に会議配布用の事前準備をすることでオフィスに出社した際の業務を効率化できるという。無償期間は利用開始日より3ヵ月間。申し込みは6月30日まで。

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