COVID-19により、外出自粛が続く中、企業では一気にテレワークへシフトしている。政府が働き方改革の一環としてテレワークを推奨するようになってから約1年半。すでに導入していた企業ならスムーズに対応できたと思うが、まだ準備段階の中小企業などでは、マシン選定からソリューションまで、どのような環境を構築すべきか悩んでいるところも多いだろう。
今回は、テレワークで使えるマシンで悩んでいる人に向けて、マウスコンピューター「mouse U4」シリーズの14型コンバーチブルタイプの2 in 1マシン「mouse U4-i5」によるテレワーク活用法を紹介したい。
mouse U4-i5 | |
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CPU | インテル「Core i5-8265U」 (4コア/8スレッド、1.6GHz~3.9GHz) |
メモリー | 16GB (PC3L-14900 SDRAM) |
ディスプレー | 14インチフルHD (1920×1080ドット)グレア |
グラフィックス | インテル UHD グラフィックス 620 |
ストレージ | 512GB SSD (M.2 NVMe接続) |
インターフェース | USB 3.1 Type-C(USB PD、DisplayPort Alt Mode対応)、USB 3.1 Type-A、USB 3.0 Type-C、HDMI出力、オーディオジャック |
無線LAN | インテル Wireless-AC 9560 (最大1.73Gbps、IEEE802.11ac/a/b/g/n) |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
バッテリー駆動時間 | 約15.0時間(公称値) |
WEBカメラ | 100万画素 (Windows Hello 顔認証カメラ搭載) |
本体寸法 | 322.8(W)×218.0(D)×16.8(H)mm |
重量 | 約1.5kg |
OS | Windows 10 Home(64ビット版) |
mouse U4-i5がテレワークに向く理由
テレワークによる在宅勤務となると、これまで紙でやり取りしていた作業も、すべてデジタル化しなければ滞ることになる。とはいえ、いままで紙ベースでの作業から一気にデジタルにシフトするのはなかなか難しい。
その点「mouse U4-i5」は、コンバーチブルタイプの2 in 1マシンなので、クラムシェルタイプで使えばパソコンとして作業していたことが可能。タブレットとして使えば付属のデジタルペンを使うことで手書き入力ができるため、紙での作業をカバーできる。
本機は256段階の筆圧検知にも対応。本格的なイラスト制作などには向かないが、手書き感覚で簡単な地図を描くような作業がラクに行なえる。また、BTOオプションでペーパーライクフィルムが用意されているので、より紙のような書き味がほしいなら、選択するといい。
また、タブレットモードがあることで、A4サイズの冊子を見るように椅子に座ってくつろいで資料を閲覧も可能。ノートパソコンとタブレット、2種類の機材を揃える必要なく1台のマシンで作業のしやすいスタイルを選べばよい。
セキュリティーもしっかりしていて、指紋認証だけでなく顔認証もサポート。面倒なパスワードやPIN入力することなく、しっかりと守られながら利用時の認証負担を軽減してくれる。
自宅にあるディスプレーやテレビに接続して、大画面で作業するのにも適している。本製品には、USB Type-C端子が備わっており、PD(Power Delivery)対応のディスプレーと接続することで、セカンドディスプレーとして利用できるだけでなく、給電も同時にできるため、配線を少なくして作業を効率良く行なえるようになる。
また、HDMI端子も備えているため、テレビや一般的なディスプレーを利用して作業することも可能だ。変換ケーブル無しで使えるため、ケーブルを用意する必要もなく、テレワークにはありがたい。
公称約15時間の長時間駆動なため、電源につながなくても1日仕事ができる。家の中で書斎があるわけでもなく、場所を替えて作業する場合など、マシンだけを持ち運べばいいのでラク。夜寝るときに充電するだけで十分だ。
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