サイド強化ガラスの"G-GEAR"がカッコいい!
10万円台からと高コスパ、光るメモリーもイカス!CrucialとTSUKUMOがタッグを組んだ信頼性抜群のゲーミングPC
長引く外出自粛で、パソコンゲーム(PCゲーム)をはじめる人も多い今日この頃。しかし、実際にゲームプレイをはじめてみると、数年前のデスクトップPCや在宅業務用に用意したノートPCでは、あまり画質がキレイではない、画面がカクカクするなど、性能不足になりがちだ。
イチから自作PCパーツを選んで組んでいくのも楽しいが、自宅で手軽にPCゲームを満喫するなら、10万円台から選べ、即納モデルも豊富なゲーミング用PCがねらい目だ。
そんなゲーミング用PCを扱っているTSUKUMOから新たに登場した注目のモデルが、eX.computerのゲーミングPCブランド「G-GEAR」の"G-GEAR Powered by Crucial"第二弾「GC7J-B200ZT/CP1」になる。
本製品は、昨年末に発売された第一弾の上位モデルで、信頼性に定評があるCrucial製メモリーがRGBライティング仕様となり、SSDがSATA3のMX500シリーズからNVMe対応のP2シリーズにパワーアップ。PC内部が見えるサイド強化ガラスや、LEDイルミネーション機能を備えたMSI製ゲーミング向けマザーボード、ガラス面にG-GEARのロゴを配置と、こだわりが満載だ。
CPUは8コア/8スレッドのIntel「Core i7-9700F」、ビデオカードにPCゲームをWQHD以上で遊べる性能を有するNVIDIA「GeForce RTX 2070 SUPER」を標準搭載する。
BTOカスタマイズは非対応になるが、ウェブサイトだけでなく、一部の店舗では即日持ち帰りできる在庫を用意しているのもポイントだ。今回は、そんなG-GEAR Powered by Crucialの実機を借り受けて触ってみたので、レビューしていきたい。
「GC7J-B200ZT/CP1」の主なスペック | |
---|---|
CPU | Intel「Core i7-9700F」 (8コア/8スレッド、3GHz〜4.7GHz) |
ビデオカード | NVIDIA「GeForce RTX 2070 SUPER」 (GDDR6 8GB) |
メモリー | Crucial 16GB (DDR4-2666 8GB×2、XMP2.0対応でDDR4-3200でも動作) |
マザーボード | MSI「MPG Z390 GAMING PLUS」 |
ストレージ | 500GB SSD (Crucial P2シリーズ、M.2規格、NVMe接続) |
インターフェース前面 | USB3.0×2、ヘッドフォン出力端子、マイク入力端子 |
インターフェース背面 | PS/2端子×1(マウス、キーボード)、USB3.1 Gen2 Type-C×1、Type-A ×1、USB3.1 Gen1 Type-A×2、USB2.0×2、オーディオ入出力端子、DisplayPort出力×3、HDMI出力、ギガビットLAN |
サイズ | 200(W)×450(D)×460(H)mm (本体のみ、突起含まず) |
OS | Windows 10 Home(64ビット) |
直販価格 | 18万1478円 |
旬なポイントをしっかり押さえた筐体を採用
まずは、本製品の外観を、写真でチェックしていこう。PCケースは、シンプルデザインのフロントパネルや、サイド強化ガラスパネル、電源ユニット搭載スペースのボトム部分をカバーで覆う分離構造、内部ケーブル配線をキレイに行なえる目隠し機構など、PCケースのポイントを網羅している。
フロントトップの右側に、USB3.0×2ポートと、ヘッドフォン出力、マイク入力端子を装備している。各種端子は右寄りになるがアクセスはしやすい。筐体幅も200mmとスリムなので、机の下に置いても邪魔に感じることはないだろう。
ダストフィルターや遮音材などギミック豊富なフロント部
見た目はシンプルなフロントパネルだが、ダストフィルターや吸音材を装備する。さらにフロントには120mmファンや、2基の2.5/3.5インチベイを備えている。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう