Rettyは4月30日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大にともなう「緊急事態宣言」の発令を受けて実施した、テイクアウトに対する消費者動向の調査結果を発表。
「緊急事態宣言発令後に飲食店でテイクアウトを利用しましたか?」と聞くと、「はい」は約56%。半数以上がテイクアウトを利用しているとわかった。
「テイクアウトを利用する理由は何ですか?(複数回答可)」と聞くと、「美味しいものを食べたいから」と「飲食店を応援したいから」はともに70%以上。
「緊急事態宣言発令後、どんなお店でテイクアウトを利用しましたか?(複数回答可)」と聞くと、「店内の利用はあるが、テイクアウトは初めてのお店」は約47%、「店内の利用もテイクアウトも初めてのお店」は約28%。
「テイクアウト利用する飲食店までの徒歩で行こうと思える距離を教えてください」と聞くと、「10分〜15分以内」「15分〜30分以内」「30分以上」は合計で約59%。約6割が徒歩10分以上でも許容するとわかった。
「注文からどの程度まで待つことが可能ですか」と聞くと、「0分」「1〜2分」「3分〜5分」「5分〜10分」は約55%。半数以上が10分以内ならば許容できると考えているとわかった。
「どのようにしてテイクアウトをやっていることを知りましたか?(複数回答可)」と聞くと、「グルメサービス以外のSNS」は約41%、「お店の前の看板」は約37%。
「今後、テイクアウトを実施している飲食店に対して、求めることを教えてください(複数回答可)」と聞くと、「料理の質が良い」は約49%、「衛生面が安全である」は48%。
「今後(緊急事態宣言解除後)の飲食店利用に対して不安に思うこと」を聞くと、「感染リスクや安全対策をどこまでしているのか」「店舗がどのくらい感染対策に努めているのかわからない」など、新型コロナウイルス感染症にまつわる不安の声が多くあったという。
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