週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

モトローラ、2万円台半ばの「moto g8」、5000mAhバッテリーの「moto g8 power」発表

2020年04月21日 11時00分更新

 モトローラ・モビリティ・ジャパンは、SIMフリーのAndroidスマートフォン「moto g8」「moto g8 power」の2製品を発表。4月28日に発売する。同社オンラインストアでの価格は2万5800円と3万2800円(ともに税込)。

画面解像度はHD+も3眼カメラで2万円台半ば
「moto g8」

 独自性を持つデザインとシンプルなソフトウェアが人気のモトローラ製スマホの中でも「moto g」シリーズは、国内のSIMフリースマホ市場のメインとも言える2~3万円台のミドルクラスで一定の地位を築いている。3月には上位モデルの「moto g8 plus」がすでに発売されているが、それに続く製品となる。

moto g8/ノイエブルー

 まず、moto g8は6.4型液晶を搭載し、画面解像度はHD+(19.5:9、720×1520)に留まるものの、Snapdragon 665、4GBメモリー、64GBストレージ、DSDV対応など基本性能は充実したコスパ重視モデルとなっている。カメラもメインの16メガセンサーに加え、2メガのマクロカメラ、8メガ広角カメラのトリプル仕様になっている。バッテリー容量は4000mAh、OSはAndroid 10。カラバリはノイエブルー、ホログラムホワイトの2色。

moto g8/ホログラムホワイト

大容量バッテリーに加え、画面やカメラも強化
「moto g8 power」

 一方のmoto g8 powerは、5000mAhの大容量バッテリーを内蔵するほか、基本性能もワンランク上の1台。

moto g8 power/スモークブラック

 ディスプレーはこちらも6.4型だが、解像度はフルHD+(19:9、1080×2300)。Snapdragon 665、4GBメモリー、64GBストレージ、DSDV対応などはmoto g8と共通で、カメラについても3つのカメラは同じで、さらに光学2倍の8メガカメラを加えた4眼仕様になっている。大容量バッテリーについては18Wの急速充電に対応。サウンドにも力が入っており、ステレオスピーカーを搭載する。カラバリはスモークブラック、カプリブルーの2色。

moto g8 power/カプリブルー

  moto g8 moto g8
power
moto g8
plus(参考)
ディスプレー 6.4型液晶
(19.5:9)
6.4型液晶
(19:9)
6.3型液晶
(19:9)
画面解像度 720×1520 1080×2300 1080×2280
サイズ 約75.8×161.3
×9mm
約75.9×156
×9.6mm
約75.8×158.4
×8.27mm
重量 約188.3g 約197g 約188g
CPU Snapdragon 665 2GHz+1.8GHz(オクタコア)
内蔵メモリー 4GB
内蔵ストレージ 64GB
外部ストレージ microSDXC(最大512GB)
OS Android 10 Android 9
対応バンド LTE:1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/38/40/41
W-CDMA:1/2/4/5/6/8/19
4バンドGSM
DSDS ○(DSDV)
VoLTE ○(ドコモ、au、SB、楽天 楽天はg8 plusは5月対応予定)
無線LAN IEEE802.11n(2.4GHz対応) IEEE802.11ac
(2.4/5GHz対応)
カメラ アウト:16メガ
(標準、F1.7)
+8メガ
(広角)
+2メガ
(マクロ)
/イン:8メガ
(F2.0)
アウト:16メガ
(標準、F1.7)
+8メガ
(広角)
+2メガ
(マクロ)
+8メガ
(光学2倍)
/イン:16メガ
(F2.0)
アウト:48メガ
(標準、F1.7)
+16メガ
(広角)
+5メガ
(深度測定)
+TOF
/イン:25メガ
(F2.0)
バッテリー容量 4000mAh 5000mAh
(18W充電対応)
4000mAh
(18W充電対応)
生体認証 ○(指紋、顔)
SIM形状 nanoSIM×2
USB端子 Type-C
カラバリ ノイエブルー、ホログラムホワイト スモークブラック、カプリブルー コズミックブルー、ポイズンベリー
価格 2万5800円 3万2800円 3万8800円

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう