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リモートアクセス環境を最短1日で提供

JBCC、テレワーク利用者数の急増に対応するクラウド型VPNサービス

2020年04月20日 17時30分更新

「EcoOne AWS/Azure VPN for リモートワーク」

 JBCCは4月20日、パブリッククラウドのAmazon Web ServicesおよびMicrosoft AzureのVPN機能を活用したテレワーク用VPNサービス「EcoOne AWS/Azure VPN for リモートワーク」の提供を開始した。

 同社によると、新型コロナウイルス感染症による政府の緊急事態宣言を受け、多くの企業において、自宅から社内システムに接続するための安全なアクセス環境の整備が急務となる中、VPN用の機器調達や設置作業が必要となり、テレワークをすぐにスタートできないことが課題となっている。また、既にVPN環境を導入済の企業でも、全社員が利用できるような構成変更が間に合わず、利用者数の急増による通信回線切れなどの問題が発生しているという。

 今回提供を開始したEcoOne AWS/Azure VPN for リモートワークは、急なテレワークユーザー数の増加に対応が必要な、あらゆる規模の企業向けに、安全なネットワーク環境を最短1日で提供するクラウド型リモートVPNサービス。

 本サービスによってVPN機器の接続制限を超えたアクセスが可能となり、通常の環境で想定されていたよりも多くの社員がセキュアなネットワーク環境でテレワークが可能だという。また、使った分だけ料金を支払う従量課金制のため、ニーズに応じた一時的な利用もできる。設計・構築・運用まで一気通貫でサポートし、オプションで24時間365日の運用支援も可能。

 提供価格は月額1万7500円から(同時接続128名以内)で、Azure、AWSでは金額が異なる。

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