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相続手続きの手間をオンライン解決する「e-相続」

 「e-相続」は、相続で発生した不動産の相続手続きを効率化するサービスだ。2018年3月設立のベンチャー、マーク・オンが運営・提供している。

 相続した不動産の名義変更手続には、大量の必要書類を集めて申請書を作成しなくてはならず、一般的に3ヵ月の時間がかかるといわれている。こうした手続きの煩雑さから、放置された空き家は社会問題にもなっており、法務省では相続登記の義務化が検討されている。

 e-相続では、必要書類の一括取得と、申請書の自動作成ができる。具体的には、登記申請に必要な登記申請書、遺産分割協議書、相続関係説明図を作成可能。書類作成の代行ではなく、簡単な入力フォームを埋めるだけで申請書が自動で生成される。

 作成した書類はPDFでダウンロードすることが可能で、紙に印刷し、そのまま申請に活用できる。マイナンバーカードがあれば、法務局へのオンライン申請も可能だ。

 利用料金は1万584円で、司法書士に依頼した場合の費用の10分の1で済む。不動産の数が複数になっても料金は変わらず、居宅・マンション・宅地・山林・畑など全国すべての不動産に対応している。今後は相続手続きだけでなく、相続した不動産の売却もサポートしていく予定だ。

 なお同サービスは、4月に実施されたアクセラレータープログラム「Open Network Lab」第18期の成果報告イベント「Open Network Lab 18th Demo Day」にて、最優秀賞とオーディエンス賞を受賞。書類作成から売却までワンストップのサービスであること、相続税の電子申告が始まるタイミングの良さが評価された。

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