日本マイクロソフトは4月12日、iOS/Android向けアプリ「Minecraft Earth」において、公共の場で発生するアドベンチャーを一時的に停止し、自宅でゲームをプレーできるように機能を変更したと発表した。
今回の変更は、世界保健機関(WHO)が発表したCOVID-19の予防措置に基づいて決めたもので、再開時期は現時点では未定。同社は理由について、「世界中の多くの国で多くの公共の場所が閉鎖されたことにより、Minecraft Earthのアドベンチャーもアクセスできないものもあり、限られた場所に多くの人が集まる可能性などのリスクもあるため」としている。
今後もアドベンチャークリスタルを使ったプライベートなアドベンチャーは遊べるが、公共の場で発生するアドベンチャーは停止され、マップ上でも表示されなくなる。
同社は、3月下旬にすでにMinecraft Earthを自宅でも遊べるように、ゲームに新たな機能を追加するなど、設定を調整。アドベンチャークリスタルの追加やタッバブルのスポーン密度と頻度の向上によって、外出せずに、そしてほかの人から一定の距離を保ちつつプレーできるようになったという。今後のアップデートでは、ビルドプレートのコピーを自分の友だちとオンラインで共有できるようにする予定。
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