こんな時代だからこそ12.9インチのメリットを享受する
編集部も在宅ワークに完全切り替えとなり、出社のない日々が続いています。自宅にこもって仕事をしていると、集中力を持続させるのが、ちょっとむずかしく感じることがしばしばです。
いままでは、出勤/退勤の準備はめんどうだな、電車移動の時間がもったいないぜ、などと考えていたものです。ところが、意外と、それらの行動が自分の気持を切り替えたり、雑念をリセットしたりするタイミングになっていることに気付かされています。
そのため、家で作業をするときは誰かと通話したりいろいろな画面を見たりすることが、空き時間では動画を見たりゲームに熱中したりすることが、それぞれ増えてきました。
そう考えると、やはり12.9インチのタブレットがあるのは便利です。エンターテイメントは画面が大きいほうが満足感につながります。これはテレビの話ですが、アスキー編集部には「テレビ画面が大きければ大きいほど幸福になる」という、ジェレミ・ベンサム的な格言があります。
自宅にはPlayStation 4もNintendo Switchもあるのですが、手軽にYouTubeとかゲームアプリとかで楽しみたいときもある。小さいお子さんがいるご家庭でも、そうではないでしょうか。遊ばせておくのに便利だよね、的な。昨今はお子さんが家にいることも多いから活躍するようなシーンは増えるよね、的な。そのような場合でも、画面が大きいほうが便利じゃないかと考えるのです。
Apple Pencilもあれば、イラストを描くのにも使えますからね。プロでも使っている人は多いと聴きますし、アプリも豊富です。仕事に使うのにもよし、お絵かきや子供のホビーなどにもよし、ということです。自分も、たまに「ibisPaint」などで息抜きの落書きをたしなんでいます。
家で仕事をする、家で遊ぶ。そんな今だからこそ、iPad Proを買うなら、12.9インチを選ぶべきではないかしら。そう思います。もっとも、Magic Keyboardを入手できたら、また新しい感想が出てくるかもしれません。ぜひレポートしたいところです。
モーダル小嶋
1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。編集部では若手ともベテランともいえない微妙な位置。一人めし連載「モーダル小嶋のTOKYO男子めし」もよろしくお願い申し上げます。
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