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患者の治療に用いられる技術の早期利用や科学的研究の加速化などを支援

インテル、 新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた技術への取り組みに5000万ドルを拠出

2020年04月08日 19時00分更新

 米Intel Corporationは4月7日、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止に向けた技術への取り組みに5000万ドルを拠出すると発表した。

 すでに同社は危機的な状況にある地域コミュニティの支援を目的に1000万ドルの寄付を実施しているが、新たに5000万ドルを拠出して患者の治療に用いられる技術の早期利用や科学的研究の加速化、生徒と教師のオンライン学習の実現を支援する。

 また、およそ4000万ドルを拠出して「インテルCOVID-19 対策・準備イニシアチブ(Intel COVID-19 Response and Readiness Initiative)」と「インテル オンライン学習イニシアチブ(Intel Online Learning Initiative)」を設立。

 インテルCOVID-19 対策・準備イニシアチブでは顧客やパートナーがAI(人工知能)や高性能コンピューティング、エッジ・ツー・クラウドのサービスなどの技術を活用して、診断や治療、ワクチン開発を早期に進展できるようにする。インテル オンライン学習イニシアチブは、教育に特化した非営利団体(NPO)や企業パートナーと協力し、技術の利用に取り残された生徒にデバイスやオンライン学習のリソースを提供する。

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