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「凍京NECRO SUICIDE MISSION R」キャラ選びのキモ、スキルの使い方を考察

2020年04月15日 20時00分更新

 氷に覆われた街“凍京”が舞台のシミュレーションRPG「凍京NECRO SUICIDE MISSION R」(以下、凍京NECRO SM)。今回で連載3回目となるが、筆者は毎日楽しく遊んでいる。というか、かなりハマっている。このゲーム、おもしろいよ! みんなも遊ぼう!!

かわいい娘だらけだけど、どのキャラが強いの?

 連載第3回の今回は、筆者が激推しするキャラクターについて紹介する……と言いたいのだが、まだプレイを初めて日が浅いので、どの娘が強いのかイマイチわかっていない。だが、一般的にゲームでキャラクターの強さを調べるには、とりあえずステータス画面を見ればいい。「凍京NECRO SM」のキャラクター画面を開くと、こんな感じ。

メイン画面から「メンバー・装備」をクリックし、「メンバーリスト」を選択。これで各キャラクターのステータス画面を確認できる

 本作のキャラクター画面は左側に武器のタイプやコスト、射程などが表示されている。そして右側には攻撃力や防御力などを示す「ステータス」と、戦闘中に発動可能な「スキル」、キャラクターの背景などが書かれた「情報」がタブで表示される。

「ステータス」と「スキル」、「情報」がタブで分かれている

 強さの指標となるステータスはもちろん大事だが、それと同様に重要なのが「スキル」だ。スキルはプレイヤーが任意に発動できるアクティブタイプと、常に発動しているパッシブタイプの2種類にわけられる。どのキャラクターもアクティブスキルはひとつで、パッシブスキルは3種類だ。

アクティブスキルとパッシブスキル

 さらに、アクティブスキルはキャラクターごとに異なっており、攻撃系やサポート系、回復系など、さまざまなタイプが存在する。結論が遅れたが、キャラの強さを判断するためにもっとも重要なのがコレなのだ!(と思う。)

アクティブスキルが魅力的すぎて困る!

 ここまで理解できたら、「じゃあアクティブスキルが強いキャラを使えばいいんだな」と思うだろう。それは間違っていないのだが、「凍京NECRO SM」のスキルはバランスが秀逸で、どれも魅力的に見えてしまう。ある条件下でのみ強力なスキルや、柔軟に使えるんだけど威力はそこそこなスキルなど、どれもバランスが絶妙。この設定を考えた人は天才でしょ! と言いたくなるほどだ。

キャラクターごとに個別のアクティブスキルが用意されている

 スキルからキャラクターを選ぶ際に、かなり重要になる要素が発動までにかかる時間(ターン数)。すべてのスキルには「必要ターン」が設定されており、当然数値が大きければ大きいほど発動までに時間がかかる。

 例えば「生死者追跡者 澄之江 一縷(すみのえ いちる)」のアクティブスキル「率先躬行・鼓草」は、1000%の攻撃を与え、さらに90%の確率で5ターンも封印状態にできる凶悪な技。しかし、発動までに必要なターンはなんと「10ターン」だ。強力だけど、ちょっと長すぎじゃないですかッ!?

生死者追跡者 澄之江 一縷

 一方、スキルメモリで少しパワーアップしているが「小鳥遊 小夜(たかなし さよ)」のスキル「ぶぶづけでもどうどす?」は、280%の攻撃しか与えないが、必要ターンはわずか「2」だけ。スキルを連発できるから超クール!!

 10ターン後に1000%を攻撃するよりも、2ターンごとに280%攻撃したほうが効率はよい。しかし、澄之江 一縷には5ターンの封印が発動するかもしれない……。などと考えていると、まったく結論がでない。困った!

小鳥遊 小夜

 しかも「凍京NECRO SM」はメインメンバー3人とサブメンバー3人のパーティー編成で戦うゲームなので、他のキャラクターのスキルも影響を及ぼす。シナジー効果を考慮しながらキャラクターを選んでいると、まる1日考えていても答えが出ないほど奥が深い。かわいい女の子たちとイチャイチャできるゲームだと思って始めたが(シツレイ!)、実に戦略性の高い骨太シミュレーションだった。

結論! かわいい娘を選ぶのがイチバン!?

 貴重な時間を割いてここまで読んでくださった読者には申し訳ないのだが、いま筆者が出せる結論は「好きな娘を使え」としか言えない。もちろん、インターネットを探せば大勢の先輩プレイヤーたちが各々の「推しキャラ」や「推し編成」を提案している。しかし、筆者のような新参プレイヤーとは環境が異なるから真似はできない。その理由は、パーティーに編成できるキャラクターは「総コスト」が決まっているからだ。

 総コストを上げるには、ひたすら遊び続けてプレイヤーランクを上げるしかない。筆者は現在プレイヤーランク「71」なので、総コストは「190」。最高レアリティー「★5」のキャラクターは、がんばっても3人までというワケだ。というわけで、次回はいまの状況で可能な限り戦えそうな編成を考えてみる。

(提供:DMM GAMES)

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