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コスプレバイク女子・美環、ルノー「トゥインゴ」でフランスの風を知る

2020年04月04日 15時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●美環(@puritendon) 車両協力●ルノー・ジャポン

オシャレなフランス車に乗りたい!
ルノー「トゥインゴ」

 普通自動車免許(MT)を取得したコスプレバイク女子の美環さん。免許を持ったらクルマが欲しくなるもので、美環さんにピッタリのクルマ探す連載の2回目は、ルノー「トゥインゴ」を試乗。実はトゥインゴ、免許を取得する前から美環さんが気になっていた1台です。

東京モーターショー2019に展示されていたトゥインゴと美環さん

 コトの始まりは、昨年開催された「東京モーターショー2019」に美環さんを連れ出した時のこと。ルノーブースで、黄色いトゥインゴにひとめ惚れした美環さんは「免許を取ったら絶対に運転してみたい!」と硬い決意をされていました。

 なぜにトゥインゴなのかというと「これ、ヘッドライトが丸いじゃないですか。それと全体的に優しい印象を受けていいですね」とのこと。「それに、なんとなくオシャンなのもいいですね。日本車にはない何かがありますね」と、ルノーがフランスの会社であることは知らなかったようですが、デザインは一目で気に入ったようでした。

東京モーターショー2019に展示されていたトゥインゴに乗車し笑顔の美環さん。この時、美環さんは仮免まで進んでいました

ルノー「トゥインゴ」ってこんなクルマ

 では、トゥインゴについて簡単に説明を。現行モデルが登場したのは2016年のこと。そして昨年、センターディスプレーの追加やフロントマスクを変更したマイナーチェンジモデルが上陸しました。

試乗したルノー・トゥインゴEDCキャンバストップ(210万6000円)

 トゥインゴは、エンジンをリアに配置したリアエンジン・リアドライブ(RR)という、現在では特徴的な駆動方式を採用。ドライブトレインは90馬力を発する直列3気筒0.9Lターボエンジンと、ゲトラグ製6速EDCを組み合わせたもので、燃費はWLTCモードで16.8km/Lと、軽自動車並みの経済性を達成しています。

左側面後部にはエアインテークを備える

 ちなみにガソリンはハイオクのみで、ガソリンタンクの容量は35リットル。トゥインゴにはこのターボ+ATモデルのほか、自然吸気1リットルエンジンにMTを組み合わせたモデルも用意されています。

給油を受けるトゥインゴ

 ボディーサイズは全長3645×全幅1650×全高1545mmと、軽自動車を一回り大きくした印象。注目は最小回転半径4.3mという軽自動車なみの旋回性で、ハンドルを思いっきり回すと、かなりの角度までタイヤが動きます。

軽自動車並の旋回性能を実現するトゥインゴの前輪

 これはフロントにエンジンがないゆえのメリット。細い道が多いパリゆえに生まれた機能だそうですが、もちろん日本でも有益なのは言うまでもありません。

トゥインゴと美環さん

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