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マクラーレン・セナも全開走行! 「ATTACK TSUKUBA 2020」レポ

最後の最後であわやコースアウト!

 イベントの前半は、明け方まで降り続いた雨の影響でコース全体が湿っており、本番の「スーパーラップ」はなく、一枠20分程度のフリー走行に。お昼からスーパーラップ1回目が行なわれ、フリー走行を挟んで2回目のスーパーラップも行なわれました。

 総合トップは、三菱・ランサーエボリューション9をベースにした専用マシン「ESCORT EVO9」(ターボクラス)を駆るファイヤー安藤選手が叩き出した「50秒739」。実はイベントの前日に「50秒716」という歴代2位のタイムを記録していました。

このクラシカルな1台、ランチア・デルタ・インテグラーレは1分1秒678を記録!

 注目のマクラーレン・セナは「リアルチューニングクラス」でエントリー。このクラスにはポルシェ、スカイライン GT-R、ランチア・デルタ・インテグラーレと賑やか。

 その中でセナのステアリングを握った佐藤元春選手は、なんとクラストップの1分0秒123を記録。

 さらなるタイムアップを狙い、イベント終了間際のアタックも果敢に攻めましたが、1コーナーでコースアウト! スポンジバリアに突っ込んでしまい、フロントバンパーとサイドミラーを破損してしまいましたが、ドライバーに怪我はなくてホッとしました。

 最後にアクシデントはありましたが、マクラーレン・セナの全開走行を間近で見れた貴重なイベントでした。

各クラスのトップ
注目を集めたマシンを写真で紹介!

セカンドクラストップ エス★コンプリート320ワンビア Dr:みつを(・∀・) 55秒628

NAクラストップ 鮫7フルステージ星ENDLESS Dr:しゃーく井入 55秒790

ラジアルクラストップ ATTKD R35 NISMO Dr:ASAMI 56秒875

リアルチューニングクラス GNRポルシェ(911GT2RS) Dr:和田コウイチ 1分3秒537

NAクラス RWB964RS Dr:長嶋重登 1分0秒616

ラジアルクラス ASSIST M4 Dr:谷口信輝 59秒369

ラジアルクラス NOPRO☆DXLΩATS☆NCロードスター Dr:野上敏彦

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