ドイツのスポーツカーメーカーである「ポルシェ」。911を筆頭に、ボクスターやカイエン、パナメーラといった車種をラインナップしています。
ポルシェの日本法人である「ポルシェジャパン」が主催するeSports大会「GT Sport Porsche Esports Racing Japan シーズン1」が、6月15(土)~16日(日)の2日間にかけて富士スピードウェイにて開催されました。
この大会は、PlayStation4専用ソフト「グランツーリスモSPORT」と、トヨタと同様にeSportsに力を入れているポルシェジャパンとのコラボレーションによって実現しました。「グランツーリスモSPORT」の「スポーツモード(オンライン)」で開催されている「FIA GT マニュファクチャラーシリーズ」にて「ポルシェ」と契約したドライバーのみ参戦できる大会です。
事前に3度のオンラインレースが行われ、その際に獲得したポイントの上位10名が富士スピードウェイで開催された準決勝、決勝レースに招待されました。会場は富士スピードウェイのピットビル内の大部屋を使っています。
豪雨の中の準決勝とサプライズ大会
初日は悪天候で屋外のイベントは通常通り進行できない状況でしたが、eSportsは天候にまったく左右されずに準決勝が行なわれました。ランキング順位の「奇数組」「偶数組」にわかれての準決勝です。この時の総合タイムの上位4名と2日目に開催される敗者復活戦の1名の計5名が決勝レースに進めるのです。
準決勝は、ドイツ・ニュルブルクリンクのグランプリコースをGR.3マシン(現実のFIA-GT3マシンに相当)の「ポルシェ 911 RSR」でのワンメイクレースでした。
準決勝の総合タイムのトップはT.Sugawara選手。その後にはY.Nakao、T.Okamoto、M.Okada選手が続きます。
その後、あまりの豪雨のため、富士スピードウェイ本コースで満足に走れなかったPCCJ(ポルシェカレラカップジャパン)の4名の選手(大滝拓也選手、笹原右京選手、小河諒選手、上村優太選手)によるサプライズレースが開催され、大いに盛り上がりました。
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