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ポタ研 2020冬で見つけた新製品(ヘッドホンアンプ/ケーブル編)

薄型・高音質で、なかなかハイコスパなポタアン「hip-dac」など、新製品が登場

2020年02月17日 13時00分更新

ニアフィールドでサラウンド効果が得られるcear「Pavé2」

 コンパクトなBluetoothスピーカーから、ヘッドホンでバイノーラルサウンドを聞いたかのような音場が再現される。これが「Cear Field ver4.0」と呼ばれるサラウンド再生技術が生み出す音場再生なのだ。

 接続はBluetooth、フルデジタルアンプを搭載して出力は15W+15W、フルレンジスピーカーを2基搭載する。高さと横幅が約88mm。3万円前後で今年6月を目処に発売したいとのこと。

最新モデルは低遅延のaptX Adaptiveに対応する予定

こちらは販売中の「Pav氏v。出力3W+3W、充電時間約4.5時間、連続再生時間約8.5時間。無線接続だけでなく、ステレオミニプラグかマイクロUSBでの有線接続にも対応

国産ケーブルブランドORBから試作モデルが多数登場

 プロ用ケーブルからハイアマチュア用まで、マイスタークラフトマンが手作りするORBより、イヤホン用のリケーブルが10種類参考出品された。これは耳の肥えたユーザーに試聴してもらい生の声を聞きたいという思いからの出品で、全てが製品化されるわけではない。

 例えば人気シリーズの線材を信号線とアース線で使い分け組み合わせた8芯ハイブリッドケーブルなどが登場した。他にも昨年末に発売されたばかりの「Glorious force core-8 MMCX」や「Clear force Ultimate core-8 MMCX」なども試聴可能とあり、ブースの前には順番待ちの列が絶えない状態だった。また、Lightning端子とφ4.4mm端子の変換ケーブルをORB製にした参考出品もあった。

試聴待ちの列が絶えなかったORBブース

何と10種類の新作ケーブルが試聴できる

試作品には番号が付けられ全て試聴可能

加えて新製品も現行製品も試聴できる

私もFitEar用の新作リケーブルを試聴させてもらった

Lightningからφ4.4mmのメス端子への試作変換ケーブル

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