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安心・安全な活用を学べる取り組みを紹介

グーグル、スムージーやボードゲームで“ヘルシー”なネット利用

2020年02月12日 16時00分更新

「Be Internet Healthy(ヘルシーにインターネットを使おう)」をテーマにスムージースタンドをオープン

 2月は日本政府が主導する「サイバーセキュリティ月間」。グーグルは2月12日、「Google Japan Blog」において、安心・安全なインターネット利用を促進するための取り組みを紹介した。

 グーグルは、より「ヘルシー」なインターネット利用の普及を目指し、渋谷のホテル コエ トーキョーにてスムージースタンド「Google smoothie stand」を2月15日から4日間限定でオープンすると発表。「Be Internet Healthy(ヘルシーにインターネットを使おう)」をテーマに、インターネットを使うときに気になることを選ぶと、インターネット利用の健康状態にあわせたオリジナルスムージーを無料で提供する。インターネットをヘルシーに利用するワザを集めたパンフレットも配布する予定。

デジタルスキルトレーニングプログラム「Grow with Google」で安心・安全なインターネット利用を学べる2つの講座を公開

 さらに無償で利用できるデジタルスキルトレーニングプログラム「Grow with Google」において、インターネットの安心・安全な活用を学べる2つの講座を公開した。「家族で実践 安心・安全なインターネット利用のためにできること」プログラムは、家族でインターネットを安全安心に使うために、何を家族で話し合い、どう実践するかを学ぶための講座。子供のスマホ利用について家庭で役立つ内容になっているという。

 「個人で実践 安心・安全なインターネット利用のためにできること」プログラムでは、個人がインターネットを利用するときに注意すべきセキュリティリスクや、データの管理の方法を紹介。パスワードの安全な管理方法やフィッシング詐欺を見破る方法、 Googleの「セキュリティ診断」や「プライバシー診断」などを紹介している。

 Grow with Google ラーニングセンター(東京・豊洲)では、公益社団法人 日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会(NACS)が主催するネットリテラシー ワークショップを4月から定期的に開催する予定だ。

学校向けの取り組みも紹介

 同ブログでは、学校向けのインターネットリテラシー教育の取り組みとして、2019年度に中学校・高等学校向けに教材提供を実施したことなどを紹介。2020年には10万人の中高生にインターネットリテラシー教育の機会を提供することを目指し、教員向けSNSを運営するアローズと協力してコンテンツを拡充した新カリキュラムを提供する予定だとしている。

 また、データとサービスの関係を楽しく学べるボードゲーム「学園チョイス!」を全国の中学・高等学校に無償で提供すると発表。対象は全国の中学・高等学校50校で、応募した学校に先着順で提供される。応募期間は3月31日まで。詳細はこちら

データとサービスの関係を楽しく学べるボードゲーム「学園チョイス!」を学校向けに無償で提供

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