ステーキ宮の「宮の種」を食べてみた！ニンニクの香りでビールが止まらない

2015年10月23日 11時00分更新

みなさん、『宮のたれ』をご存知ですか？『宮の種』も登場したんですよ！

　栃木県を中心に展開する40年の歴史をもつステーキレストラン、『ステーキ宮』の味を決定づけるのが、この『宮のたれ』です。



『宮のたれ』は開けるとプワンと漂うニンニクの香り！ソースはタマネギ、ニンニクといった野菜のすりおろしが成分の7割で、おろしの粒感がたっぷり。餃子好きな栃木だけにニンニクの風味がすごい！ステーキやハンバーグ、ソテーにかけるのはもちろん、白米に直接かけたいくらい飯が進む系の味わいなのです。

　味は醤油ベースでニンニクがたっぷりきいています。とにかく食欲が刺激される！好評のため、20年以上前から『宮のたれ』として販売されているロングセラーで、今では『ステーキ宮』の店頭に限らずネットや一部大手スーパーで販売されているほどです。

　10月中旬より、この『宮のたれ』の風味を再現した『宮の種』が登場！柿の種と『ステーキ宮』のコラボレーション商品で、『ステーキ宮』の店舗ほか、栃木県内のサービスエリアやホテル、観光施設などでただ今販売されています。

「ビールに良く合う」と、パッケージに書かれています。

　だって、柿の種がまずビールに合う、『宮のたれ』がニンニクの香ばしさでビールに合う！　これはヤバイ組み合わせの気がします。

　宮の種を開けてみると、香りがさっそく醤油とニンニクのあの感じで、食欲が刺激されます。

　なんだか表面が粉っぽい。おそらく、粉末醤油、オニオンパウダー、ガーリックパウダーあたりの成分なのじゃないかと思います。ちなみに柿ピーではないのでピーナツは入っていません。逃げ道がなく茶色成分です（笑）。

　食べてみると、むせるような!! ニンニクの風味!! これはスゴイ！

　歯ごたえが気持ち良い柿の種に、醤油の旨味と怒涛のニンニク風味が相乗効果的で非常にパワフルな味わいなのです。

　本当にニンニクがきいているため、食べているうちに喉やお腹が熱くなってきました。これをビールで流し込むと、プハー!!

　あらためて成分表を見てみると、「でんぷん」、「米」、「粉末醤油」あたりは普通として、「オニオンパウダー」、「ガーリックパウダー」、「ジンジャーパウダー」、「乾燥ステーキソース」といった香ばしいものがたくさん入っています。

『宮のたれ』を表現するために、さんざん刺激のある野菜をブレンドしたんでしょうね！栃木に立ち寄ったあかつきには、ぜひパーキングなどで購入したいところ。

『宮の種』は『ステーキ宮』のコラボレーション商品第2弾。第1弾は2013年が11月に発売したポテトチップスです。

『ポテトチップス宮のたれ風』も食べてみたこところ、やはりニンニクが強い。ひと口目のインパクトこそ柿の種と比較すると抑えめですが、あとに引くニンニク風味がほかにはなく強烈で！くう～!!

『宮のたれ』コラボのポテトチップスもビールで流し込むべきなのです！

　ビールに合って酒飲みとしては最高の『宮の種』、『ポテトチップス宮のたれ風』ですが、いずれもニンニクの後味が気持ちいいほど口に残りますよ！これからおデートという場合は避けたほうがいいかも（柿の種を食べたあとにデートするかどうかという可能性は置いておいて）。

　まぁ、デートなんて関係ない人は酒が飲めればいいんですよね！

『宮の種』（オープン価格）
『ポテトチップス宮のたれ風』（150円・税別）

販売店舗：『ステーキ宮』全店舗の他、栃木県内の小売量販店を中心に、ホテル・観光施設、栃木県庁生協・宇都宮市役所、サービスエリアから順次拡大中

※10月23日15時30分　価格情報を更新し誤字を訂正しました。