『松屋監修 牛めし風うどん』がエースコックより新登場!
エースコックは『松屋監修 牛めし風うどん』を10月12日に発売します。
松屋。はい、あの牛めしの。んっ? うどん?
エースコックは即席麺メーカーだから、そりゃ松屋が監修でも“うどん”になるのは当然なのかもしれませんが、牛めしをうどん……(なか卯監修であればまんまなのですが)。
なんてモヤモヤしていましたが、リリースに記載されている商品のポイントをみると、「松屋の看板メニュー“牛めし”の特徴である、香ばしい醤油の風味と玉ねぎの甘みが効いたタレをスープで再現」とありました。
おやおや、想像してみたら、実においしそう!
発売前『松屋監修 牛めし風うどん』試食レビュー!
味を想像してお腹が減ってきたところで、発売前ではありますがサンプルを調達できたので、ひと足先に食べてみます。こちらが現物の『松屋監修 牛めし風うどん』ですよ。
パッケージは濃い黄色。蓋には大きく松屋のロゴがあしらわれ、松屋のカラーが前面に押し出されています。なお、松屋のロゴマークは、お盆の上に丼飯と味噌汁が乗っているのを表現しているそうですよ。
商品のポイントのひとつは“人口甘味料不使用”。天然由来原料の使用を推進する松屋のこだわりにのっとっています。
とても余談ですが、記者は高校時代3年間、松屋でアルバイトをしておりました。毎日のようにまかないで牛めしを食べていましたからね、育ち盛りの栄養の半分くらいは松屋から摂取したといっても過言ではありません。そんな、まつやー(松屋が好きな人※造語)だけに、松屋の“牛めし風うどん”の味が楽しみなのですよ。ふふふ。
小袋はひとつなので調理が楽
いざ開封。小袋はひとつだけ入っていました。直前にかけるタイプの液体スープですね。
お湯を入れたら5分。やや長めに感じますね。
5分まったら仕上げに液体スープをかけます。この液体スープが、うどんの調味料にしては「どろり」としていてびっくりしました。これに醤油、玉ねぎ、ビーフエキスなどが濃縮されているようです。
スープを混ぜてできあがり!
存在感のある肉。そして、うどんらしい薬味として揚げ玉、ねぎが入っています。スープの色はしっかり濃い目。さて、どんな味でしょう!
玉ねぎのコクがあって文句なしに旨い!
食べてまずひと言。
これは、間違いなしに旨いです。
スープの濃さ自体は、牛めしにしては薄いですが、うどんにしてはかなり濃い目。濃いということは、どういうことかというと、おいしいのです。
ビーフのエキスがきいていて肉うどんにイメージが近く、旨味やコクがとても強いです。この甘みがあるコクは、玉ねぎのものなのですね。個人的には、実際の牛めしよりも玉ねぎ感が強目と感じましたが、目をつぶると確かに松屋の牛めしが思い浮かんできました。
うどんの麺は、即席麺としてはありがちな太さ。スープを吸ってくれて、するするいけます。
肉がまた、感動的でした。
厚みがあるし、旨みも詰まっている。
即席麺だと、どうしてもかやくの質感が失われてしまうことが多いですが、こちらに関しては食べ応えもそれなりに“肉”としてあります。味は凝縮させた牛めしのもの。
さすが松屋、肉にこだわってますね。
とてもおいしいのですが、ひと切れ程度しか入っていないので、どのタイミングで食べようか考えてしまうほど。私としては、値上げしても良いので肉の量を増やしてほしいです。
もちろんご飯にも合う
さて、牛めしうどんなので、当然ながらスープはご飯にかけたくなるもの。
これがまたとても旨いのです!
牛めしよりはずっと薄いスープなので、“つゆだく”感覚でご飯を食べる、というわけではありませんが、すき焼きの残り汁をおじやにしたような、ビーフのエキス感ある味がご飯に染みわたります。
人口甘味料不使用だからか、即席麺にありがちな後味のエグミもほぼないです。
甘みのコクが強めなので、七味などをアクセントにするとよいでしょう。紅ショウガがあれば最高なのですが!
結論、『松屋監修 牛めし風うどん』は、まつらーとしても申し分なくおいしかったです。松屋の牛めしを感じさせる、うどんでした。これが牛めしの即席フードではなく、うどんというのがまた良いのかもしれません。内容量92gと、ボリューム感も満足でした。
できれば付け合わせに紅ショウガを用意したいな、と思いました。全国のまつらーのみなさん、ぜひ試してみてください。発売は10月12日です。
『松屋監修 牛めし風うどん』
・メーカー:エースコック
・価格:220円(税別)
・発売日:10月12日
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