Vitantonioの新しいポップコーンメーカー
『ポップコーンメーカー』(型番:VPC-10)。オヤツが無限が製造できるのでは、とさっそく編集部に導入しました。 |
秋の夜長の映画鑑賞のお供に“ポップコーン”なんていかがでしょう?
スタイリッシュな調理家電メーカーVitantonio(ビタントニオ)からこの秋登場した『ポップコーンメーカー』(型番:VPC-10)は、ダイヤルを回してわずか2分でポップコーンが調理できるという手軽さと、シンプルで可愛らしいデザインが特徴です。
ポイントは、熱風調理で油要らずなため、脂質やカロリーが比較的気にならないという点。実売価格は7000円前後と、ポップコーンメーカーにしてはそこそこ高いという印象をもつかもしれませんが、ホームパーティーをよく開催する家やオフィスの休憩ルームにあると重宝すること間違いないです。
ノンフライヤーと同じで「油要らず」
ポップコーンメーカー本体と容器がセット。それとポップコーンの味付けレシピなどが付属する。 |
スタイリッシュなポップコーン吹き出し口。非常に高温となるため、稼働中は手を触れてはいけない。調理に油は不要! |
通常、ポップコーンの調理には油やバターを使いますよね。Vitantonioのポップコーンメーカーの場合、フィリップスの『ノンフライヤー』に代表するノンフライ熱風調理機に近い機構で油要らずでポップコーンをつくることができます。
ポップコーンはもともとポテトチップスなどと比べてグラムあたりのカロリーが低いといわれています。さらにノンオイルで調理できれば味付けさえ控えめにすることでヘルシー食になります! 映画を観ながらバリバリ食べ続けても大丈夫、かもしれません。
操作はダイヤルを回すのみ
ダイヤルを回して約2分でポップコーンが調理できる。余計な操作パネルがないのが潔くてスタイリッシュ。 |
高さは約30センチ。実際見るとおそらく写真以上にコンパクトと感じるはず。円筒状のMac Proと並べるとこんな感じ。 |
調理の手順は簡単。コンセントをつないで豆の準備をし、ダイヤルを回しきる、これだけです。ダイヤルを回すと調理時間はきっかり2分。
操作パネルには複雑なものがなにひとつなく、ダイヤルだけと非常にシンプル。これなら、機械音痴という人も迷わずに操作できますね。
なお、本体のカラーはこちらのレッド一種類になります。空張りがないというのもかえって潔くて、デザイン性へのこだわりを感じますよね。
流行りの“マッシュルームタイプ”にも対応
写真左がマッシュルームタイプ、右がバタフライタイプ。 |
実はポップコーンには2つ種類があるのです。ひとつはバタフライタイプ、ひとつはマッシュルームタイプ。
丸みが帯びた傘のような豆の開き方をするのがマッシュルームタイプ。最近人気のポップコーン専門店はたいていこのマッシュルームタイプなのですが、バタフライタイプより温度を上げなくてはいけないので、家庭ではなかなか調理できませんでした。
Vitantonioのポップコーンメーカーはそんなマッシュルームタイプにも対応! オシャレな専門店のポップコーンを再現できます。
一度につくれる量は60g
では、調理していきましょう。
付属の計量スプーンでこのようにポップコーン豆を本体内部に入れていきます。豆の量はすりきり2杯ぶん。重量にして約60g。これがちょうど2分で調理できる適量なのですね。
計量スプーンは豆投入後、必ず本体上部のカバーにセッティングしましょう。
豆を入れたら、材料はそれだけ。前述しましたが、油やバター、水などは一切入れません。
計量スプーンをカバーに戻したら、容器をこのように吹き出し口のところに配置します。
これで準備はオーケー。なんと簡単なのでしょう!
ダイヤルを回してスタート! 弾ける!!
ダイヤルをグルッと回して調理スタート。「ウィーン」という稼働音と共に内部では風が巻き起こり、ポップコーン豆がクルクルと回転します。
しばし経つと。
お。ちょっと弾けた。
ポンポンポン。
さらに、弾けた。飛び出てきた!
ポップコーンは調理スタートしてから1分後位から弾け、ポンポンと飛び出してきます。文字通り弾け飛ぶ様子が、見ていて楽しいです。
弾けて容器に入る
ポップコーンが弾ける様子を動画でもご覧下さい。
容器にポップコーンが入る仕組みは、熱風で調理されて飛び出てきたものを受け止めるというもので、ある意味原始的。そこがユニークでおもしろいです。
味付けは容器で
味付けはこの容器で行ないます。塩やチョコレートソースなど思い思いの味付けをして、蓋をしめてシェイク。
加熱中に味を加えるポップコーンの作り方もありますが、このポップコーンメーカーの場合は本体が水洗いできないため、必ず調理後に別容器で味付けをします。
なお、60gの豆でつくったポップコーンのボリュームはこのくらい。すきっぱらであればひとりで、分け合って食べるのなら2、3人で楽しめる量です。
出来たて熱々はそれだけでおいしい
ポップコーンが出来上がりました! この時には、ポップコーンの香ばしい香りがあたりにプンプン広がっており、あたりの人が「お、なになに?」と集まってくるほどでしたよ。
味は荒い塩を振っただけなのであまり絡みませんでしたが、できたてのポップコーンはそれだけも美味。香ばしくてほんのり甘いです。高温熱風調理のためカラッと仕上がり、さらに硬い部部が残っていません。
今回編集部で調理したのですが(みんなが仕事中に)、こんなおいしいさをオフィスで味わえるなんて背徳的と感じました。うふふ!
レシピブックが付いている
“キャラメルバナナチップ”アレンジ |
もちろん、“塩”だけではなく、味付けはアイディア次第で様々。製品に付属するレシピブックには、しょっぱい系からスイーツ系までたくさんのレシピが収録されています。
味付けに変化をつけてバラエティに用意すれば、ポップコーンパーティーが盛り上がること間違いありません。
すこぶる手軽にできたポップコーン。この手軽さなら毎日つくって食べられる、と思えました。製品の見た目も可愛いので、キッチンや居間に置いておいても目の邪魔にならないのがうれしいです。
種さえ大量に調達すれば無限オヤツ製造マシーンとなるので、編集部では夜食用に活躍してもらいますよっと。
『ポップコーンメーカー』
・型番:VPC-10
・メーカー:Vitantonio(ビタントニオ)
・実売価格:7000円前後
関連サイト
POPCORN MAKER ポップコーンメーカー - Vitantonio ビタントニオ
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