週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

ゲーミングPC市場が変わる!?レノボが4K液晶&第6世代Core搭載ゲーミングノートPCを発表:IFA 2015

2015年09月03日 07時15分更新

 レノボはドイツのベルリンで開催される“IFA 2015”直前のカンファレンスにて、インテル第6世代Coreを搭載した最新ゲーミングPCやゲーミング周辺機器を発表した。

ideapad Y700

Lenovo Yシリーズ

 15.6または17.3インチ液晶ディスプレーを搭載したゲーミングノートPC。2015年10月に米国で発売する予定で、価格は949ドル(約11万4100円)から。15.6インチのみ最大で3840×2160ドットの4K解像度を選択できる。CPUは第6世代Coreのi7または第6世代APUのA10を採用。グラフィックはNVIDIA GeForce GTX960MまたはAMD RADEON R9シリーズを搭載する。メモリーは最大16GB(DDR4)、ストレージは最大1TB HDDまたは512GB SSDなどから選べる。OSはWindows 10 Home。

 本体の色は従来のゲーミングノートPCと同じく黒を基調とし、一部赤を採用。キーボードのバックライトも赤いLEDを使用する。通信機能はアンテナが2×2のIEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth4.0。有線はギガビットLAN。そのほかのインターフェースはUSB3.0×2、USB2.0、HDMI出力、4-in-1メディアカードスロットほか。また、JBLの高音質ステレオスピーカーとサブウーファーを備え、Dolby Home Theaterが利用できる。

 本機はインテルの“RealSense”に対応した3Dカメラを搭載したモデルも販売される。同社は3Dカメラ対応ゲームで、今までにないゲーム体験が楽しめるとしている。

 サイズは15.6インチモデルが387(W)×277(D)×25.95(H)mm、重量が2.6kg。17.3インチモデルは423(W)×305(D)×27.95(H)mm、重量が3.5kg。

ideacentre Y900/Y700

Lenovo Yシリーズ

 同社はゲーミングデスクトップPCのideacentre Y900/Y700も発表。どちらもCPUは第6世代Coreのi7を採用。OSはWindows 10 Home。販売は2015年11月に米国で展開する。最安モデルの価格はY900が1599ドル(約19万2000円)、Y700が999ドル(約12万円)。グラフィックはY900がGeForce GTX980、Y700がGeForce GTX970を搭載。メモリーはY900が最大64GB、Y700が最大32GB。ストレージはM.2接続の256GB SSDや2TB SSHDなどから選択できる。

 本体のケースは半透明のサイドパネルをプッシュレバーで簡単に開くことができ、メンテナンスも容易に行なえるとしている。

Lenovo Yシリーズ

 さらに、同社は7.1chバーチャルサラウンドヘッドセットやゲーミングマウス、ゲーミングキーボードなどを用意する。

 ヘッドセットは折り畳み式で、ノイズキャンセリングマイクを内蔵。2015年9月から米国で69.99ドル(約8400円)で販売される。

 マウスはDPIを4段階で調整でき、マクロを設定可能な8個のボタンを備える。また、重量を5段階で調整できる。2015年9月から米国で69.99ドル(約8400円)で販売される。

 ゲーミングキーボードはメカニカルスイッチを採用。5段階で明るさを調整できるバックライトを内蔵する。2015年9月から米国で139.99ドル(約1万6800円)で販売。

■関連サイト
レノボ(米国)リリースページ

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります