週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

DMM.make×週アス『カオスだもんね!』3D化コンテスト最優秀賞を3Dプリントしてみた

2015年09月02日 07時00分更新

 日本全国1億人のカオスだもんね!ファンの皆さん。こんにちは。少し前の話になりますが、4月に掲載したこんな記事、ご記憶でしょうかね?
・「カオスだもんね!」の3DモデリングコンテストがDMM.makeで開催!賞金は10万円

20150415boru0

 DMM.makeクラウドソーシングさんとのコラボで、カオスだもんね!の漫画内企画『無敵素敵ロボ ボルナッス』を3D化しよう!というノリだけで決めたワリにはかなりハードな企画でしたが、素晴らしいモデリングテクをお持ちだったり、カオス愛に溢れたクリエーターの方々にご応募いただきました。 

 最終選考に残ったのは3Dクリエイターさん10名、全14応募。まずはご参加いただいたすべてのクリエイターの皆様に、水口先生からのお礼のご挨拶です。

「みなさまこのたびはご応募ありがとうございました!
どの作品からも溢れかえるほどの、
そして、ダダ漏れるほどの“ボルナッス愛”を感じさせていただき、
感謝の思いでいっぱいでございます。」 

 ボルナッスって、実はアニメなどでよく見るような、いわゆる作画用の「設定資料」がありません。
 だから、水口先生が描いていない箇所については、クリエイターさんの想像次第。お題としては少々難しいものだったかもしれません。
 そのため、ポージング、見えない部分の解釈などセンスが試される結果になったわけです。 

 さて、力作揃いの応募作のなかから最優秀作品として選ばれたのは……

↓↓↓
↓↓↓
↓↓↓
↓↓↓
↓↓↓
↓↓↓
↓↓↓
↓↓↓
↓↓↓
↓↓↓
↓↓↓
↓↓↓
↓↓↓
↓↓↓
↓↓↓
↓↓↓
↓↓↓
↓↓↓
↓↓↓
↓↓↓
↓↓↓
↓↓↓ 

meraoさんのこの作品です!!!!!

ボルナッス

 meraoさん、おめでとうございます!!!
 見た目からして素晴らしいバランスと精度の高さを感じさせる作品で、水口先生含むカオスチームで行った選考では、当初から高い評価でした。
 水口先生からのコメントはこちらです。 

「meraoさん、このたびはおめでとうございます!
オリジナルのデザインに独自の解釈を盛り込み、 ひじょうにマッシブな仕上がり具合、ヤラレ申した!
『もしや3Dプリンターで出力したフィギュア?』

と思わせる完成度はさすがでございます。 そもそも“ダサかっこいい”をコンセプトにデザインした ボルナッスでありましたが、
もはや“フツーにカッコイイロボ”でございます。

そんなmeraoさんに、 不肖ミズグチよりお祝いの言 葉を贈らせていただきます
やるな、アンタ!」

 meraoさんには大賞受賞報酬¥100,000と、副賞として水口先生直筆のサイン色紙、そしてご自分の作品の3D造形モデルの3点を進呈致します。

 meraoさんの作品に驚かされたのは、ボルナッスのディテールの作り込みは当然として、3Dモデリングの段階からパーツ別に出力して組み立てられるようにダボ付きのデータになっていたこと。

ボルナッス

 最後に副賞であるmeraoさんのデータの3Dプリントをチラ見せしましょうかね。今回、DMM.makeさんで出力したのは、半透明アクリルによる3Dプリント。
 meraoさんご承諾のうえデータを加工させていただいて、継ぎ目なしの一発出力で出してもらいました。

ボルナッス
ボルナッス
ボルナッス

 家庭用とはレベルが違う精度の3Dプリンターでの出力とはいえ、組み立て要らずでこの精度ですからね。ガレージキットも3Dモデリングの時代かもなぁ……と唸らされますね。

 重ねてですが、ご応募いただいたすべてのクリエイターの皆様、ありがとうございました!!!

ボルナッス
この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう