スマホで撮影するものと言えば、最近では“セルフィー(自撮り)”が注目されています。そんな中、オーストラリアでは『GIGA Selfie』(ギガセルフィー)なるキャンペーンが実施されるとのこと。
↑たとえば、一見するとただの海の写真だが。 |
↑拡大すると自分の姿が映っている(写真は書籍『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』の表紙をかざったタレント石川恋さん)。 |
ユーザーがGIGA Selfieをするのは非常に簡単。まず、キャンペーン開催地にある撮影スポットに立ちます。次に、専用スマホアプリを起動し、準備ができたらシャッターボタンをタップ。撮影と処理が完了するとあらかじめ登録しておいたメールアドレスにGIGA Selfie写真がYouTubeのリンクとして届くというもの。届いたYouTubeのページでは、再生することで写真をズームアウトしている様子を閲覧できます。
↑設置されているスポットに立ちます。 |
↑スマホアプリでシャッターを切ると、その命令が離れた場所にあるカメラに伝わり、撮影された写真は加工され、YouTube動画として撮影者の手元に届く。 |
GIGA Selfieの驚くべ点は、やはりその解像感。普通の写真は例のように拡大すればジャギーやノイズが目立ち被写体のディテールはよくわからなくなります。しかし、GIGA Selfieでは世界最高画素数である約5060万画素の一眼レフ『5DSR』もしくはニコン初の天体撮影専用超高精細一眼レフ『D810』で720枚の写真を一気に撮影し、大きな一枚の写真につなぎあわせるためこのような超高解像度の写真を実現しています。
↑ただでさえ高画質なカメラの写真を720枚もならべて1枚の写真にする。 |
現状の予定では、9月5〜6日にゴールドコースト・サーファーズパラダイスで第1弾のイベントが実施されます。その後、オーストラリアの別の場所での開催も予定しているようなので、9月にオーストラリアへ旅行・出張される方は、ぜひチェックしてみてください。
個人的には都会で使って“ウォーリーを探せ”的なウェブアプリやゲームとして活用してみたところや、日本の絶景で使っているところも見てみたいです。
↑第1弾はゴールドコーストのサーファーズパラダイスビーチにて開催。 |
↑グレート・オーシャン・ロードの12アポストロス。 |
↑同ロック・アード・ゴージ。 |
↑メルボルンのサウスゲート・フットブリッジ。 |
↑ゴールドコーストのカランビン・リバーサイド・パーク。 |
●関連サイト
GIGA Selfie
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