ボクも、この星を守るんや!
E3 2015にて、『FINAL FANTASY VII』のフルリメイク版の制作決定と発表され、ものすごく話題になりましたが、FF7はフルリメイクされるだけでなく、iOS版への移植も今夏配信予定と発表していました。その時の記事はコチラ。ただ、夏と言ってももう8月下旬…。これはもう秋になるのではないかと思っていた矢先…!!
本日8月20日よりiOS版『FINAL FANTASY VII』が配信開始となりました!
1800円でいつでも星を救えます
価格は1800円となっており、スクウェア・エニックスの移植しているiOS(スマホ)向けのゲームでは違和感のない価格です。
当時プレイしたときに驚愕だったあのグラフィックそのままをいつでもスマホで味わえるんです。
スマホに最適化された操作性、システム
まず、気になるのは操作性。仮想パッドにより、アナログ/固定デジタル(4方向)を選択でき、画面の邪魔にならないように操作パッド自体の透明度も調節できるとのこと。
また、FF7だからこそありがたいのではないかと思うのが“便利機能”。
そもそも、今回移植されたFF7はPC版FF7のモノ。PC版FF7には“ブースト機能”と呼ばれる便利機能が備わっていました。移動時やムービー時の速度が上がったり、リミットゲージがすぐにたまったりと。その中から『ステータスがMAX』と『エンカウント(敵との遭遇)のオン/オフ』の2つの機能がそのままiOS版でも実装となっています。
さて、ここでアレやコレや言う方がいるかと思いますが、FF7のようにストーリーをかなり楽しめ、何度でもプレイしたくなる作品ではウレシイ機能なのではないかと考えます。と、言いますのも、普段からスマホでゲームをやらないorやる暇がないという人でも、「FF7のストーリーだけもう一回見たい」という人、いるのではないでしょう。FF7に関してはPlayStation版だとディスクが3枚もある作品で、ミッドガルを抜け出してワールドマップに出るだけでもかなり時間のかかる作品ですからね…。もちろん、フツーにプレイしたいという方には無関係な機能ですが。
アプリ容量は約2GB ダウンロードの際は4GB以上の空き領域が目安
そんな超大作なFF7ですが、もちろんスマホでもそのままなわけで、それ相応の容量を必要としています。アプリ自体の容量は約2GB。ダウンロード時はストレージの空き容量が4GB程度は欲しいとの記載がありました。また、容量が大きいということはダウンロードに要する時間もかかるので、自宅などの安定した通信環境下でじっくりダウンロードされるのを待つのがベストなようです。
推奨端末に関しては8月20日現在でiPhone 5s以降、iPad 第三世代以降、iPad mini 2以降となっており、推奨機種以外でプレイすると動作が遅いなどのプレイに支障がきたす場合があるようですので、iPhone 5などの5s以前の端末をご利用の方はご注意を。
『FINAL FANTASY VII』
●スクウェア・エニックス
●価格:1800円
●対応OS iOS8.0以降
■関連サイト
・フルリメイク版『FINAL FANTASY VII』ティザーサイト
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