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ダニー・チューの世界OTAKU紀行27

「日本のイラストレーターさんを尊敬!」コロラド州のオタク部屋をのぞいてみよう

2015年08月14日 22時00分更新

WORLDWIDE OTAKU -SAINT02-

ダニー・チューの世界OTAKU紀行27
イラストが好きとあって、壁一面に有名アーティストのイラストが。

 世界各国にいるオタクをピックアップしてご紹介する“世界のオタク”シリーズ。今回はアメリカ・コロラド州在住のSAINT02さんです。

 SAINT02さんは、物語をこよなく愛するアーティスト。現在サンフランシスコのアカデミー・オブ・アート大学でゲームデザインを専攻しています。大学ではイラスト/コンセプトデザイン/絵コンテ/キャラクターデザイン/ゲーム制作など、物語を作るうえで必要なスキルを磨いているとのこと。これから作品作りを通してさまざまな人々をインスパイアし、気持ちを明るくするのを凄く楽しみにしているそうです。オタク歴は10年以上で、日本語も独学で勉強しています。

ダニー・チューの世界OTAKU紀行27
本棚もオタク関連の雑誌やコミックスで一杯。

――オタク文化のどんなものに興味がありますか?

SAINT02 私のオタク趣味は尊敬しているイラストレーターさんたちがメインで、同じ職を目指している身として、彼らの作品には多大なインスピレーションを受けます。このほかにも上手く作り込まれた物語の大ファンでもあり、宮崎駿やプロダクションI・Gの秀逸な作品の数々には多大な影響を受けました。同社の『東のエデン』は私のイチ押しアニメです。ゲームや『スポーン』なども好きなので、そちら関連のイラストやフィギュアも集めています。

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机の周りには特にお気に入りのフィギュアを並べています。

――あなたの国のオタク文化に望むことは?

SAINT02 今後はアメリカからも漫画家やフィギュアの原型師、日本的なスタイルのゲームが生まれ、オタク・アニメ文化の現場を賑わせて欲しいと思っています。また、日本とアメリカで、製品の発売日の間隔も縮まって欲しいですね。やはり新製品はいち早く手に入れたいですから。

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飾っているフィギュアは主にアニメとゲーム系。グリーンに光る棚がクールです。
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『エヴァンゲリオン』も好き!

 次回は、大の『ライディーン』ファンという、米国マサチューセッツ州にお住まいのウェブデザイナー、JOSHUA BERNARDさんのお宅にお邪魔します。

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Next→米国マサチューセッツ州のJOSHUA BERNARDさんのオタク部屋訪問

■関連サイト
MIRAI STORE TOKYO
smartdoll.jp
Smart Doll by Danny (@MiraiRobotics) | Twitter

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