やばい、圧倒的に欲しい。トートバッグから「クルマ」が出てきた瞬間、封筒からMacBook Airがとりだされた、あのときの興奮がよみがえってきた。
WalkCar(ウォーカー)はA4サイズのクルマだ。cocoa motorsという日本のハードウェアスタートアップが開発中。今年10月、Kickstarterで予約を開始する。
デザインはさながら車輪がついたMacBookAir(もしくはiPad)、乗っている様子は電動スケートボード。行きたい方向に重心を傾けるだけでカーブ・アクセル・ブレーキ操作ができるという。セグウェイっぽい感じだろうか。
東京・青山INTERSECT BY LEXUSで展示していたWalkCar |
同社設立は2013年。創業者は芝浦工大出身の佐藤国亮さんだ。佐藤さんは今年6月、東京・青山INTERSECT BY LEXUSで、「カバンに入る大きさにクルマを小型化した世界初の製品」だとWalkCarを紹介していた。
「いろんなテクノロジーは進化したのにクルマは持ち運べなかった。歴史を振り返ると、人の“移動”は進化してこなかった。ケータイのように持ち運べれば、“徒歩”を初めて進化させられるはず」と佐藤さん。
スケートボードの聖地アメリカ西海岸ではなく、日本で生まれた未来のボード。価格、バッテリー持続時間、最高速度、安全機構など気になるところも多い。Kickstarterが始まるまでに、ちょっと話が聞けたらうれしいな。
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cocoa motors
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