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電気自動車テスラ、家庭用蓄電池参入へ イーロン・マスクCEO「半年以内に」

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 テスラモーターズの電気自動車「モデルS」は823万円から。安月給の編集者には手が届かない代物だけど、バッテリーだけなら頑張れるかもしれない。(いやどうかな)

 テスラのイーロン・マスクCEOが今月初め、投資家向けの説明会で家庭用蓄電池の生産計画について構想を話していたのだ。「来月か再来月には」製品を発表できて、およそ半年以内に生産を開始するという。

 メディアはこぞってトヨタの燃料電池車を引き合いに出している。家庭用蓄電池になるというのが売りの1つだからだ。

 むしろ思い出したのは、テスラに今後、数百億円規模の巨大バッテリー工場「メガファクトリー」をパナソニックと協力して作る計画があること。パナソニックは自社出資の蓄電池をテスラブランドで売る可能性も出てくる。

 日本の蓄電池市場はパナソニック、シャープ、ニチコンみたいな大手が主導しているけど、アジアから安価な蓄電池が入ってきたら大手は大丈夫なのかなあという不安があった。テスラと組んだパナソニックがブランド力で一歩リードということなのかも。

 まあビジネスの話は置いといて、テスラが考えるスマートハウスなんて楽しそうだ。まず手をつけるのは本社があるアメリカのはず。日本に入ってくるのはいつになるかな。

写真:Tesla

■関連サイト
テスラモーターズ

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