週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

法人向け新dynabook TabもWindows 10に対応 移行ツールや暗号化ツールも一新

2015年08月06日 14時00分更新

 東芝は同社の法人向けPCのWindows 10対応ラインアップを発表しました。Windows 10 Pro標準搭載モデルは全8種類。そのうち『dynabook Tab S60/S』は新モデルとなります。

『dynabook Tab S60/S』
●9月下旬以降発売予定

dynabook

 dynabook Tab S60/Sは、先日発表された『dynabook N40/TG』のタブレット部分と同等。ディスプレーは10.1インチでWUXGA解像度(1920×1200ドット)、CPUはAtom x5-Z8300(4コア、1.44GHz、最大1.84GHz)。メモリーと2GBもしくは4GB、ストレージは32GBもしくは64GB eMMC。USB2.0×2搭載の物理接続式キーボードドックはオプションで提供されます。

 家庭向けと同じく録音アプリ『TurRecorder』やカメラアプリ『TruCapture』を搭載し、ビジネス用途で便利な東芝独自のアプリも搭載。デジタイザーペン利用可能なモデルに関しては手書きメモアプリ『TruNote』もプリインストール。なお、法人向けのプリインストールTruNoteはページ検索やWord/PowerPointへのエクスポート機能などは省かれています。

 また、東芝ではWindows 10移行サービスや暗号化ツールの提供も開始。

 移行サービスはアップグレードおよびリププレイスに対応。公式ツールに比べ短時間での移行が可能で、アップグレードの場合はアップグレード前のOSへの復元も簡単に可能で、社内や部署内で簡単に最新OSでの検証作業を進められます。

 暗号化ツール“Smart DE”はいち早くWindows 10に対応。プリブート認証まわりのデザインを変更したほか、ソフトウェアキーボードでのパスワード入力に対応。iOS/Androidスマホの接続制御も可能で、社内端末からの情報漏えい対策が可能です。

 スムーズなWindows 10への移行・検証をすすめたい企業のIT部門・管理者の方はぜひチェックしてみてください。

●関連サイト
dynabook.com法人向けページ

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります