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東芝PC事業30周年 ハイレゾ再生や新デザイン採用のdynabook2015年夏モデル

2015年05月19日 12時00分更新

 東芝が2015年夏モデルPCを発表しました。ノート型が4機種、液晶一体型が4機種、ネットノートが1機種の計9機種で、ネットノートを除き5月22日より順次発売予定です。

『dynabook T95』
●5月22日から順次発売予定
●予想実売価格 25万円台後半

dynabook 2015年夏モデル

 15.6インチ(3840×2160ドット)のタッチ対応4Kディスプレーを搭載。春モデルと比べ、CPUがCore i7-4720HQになって基本性能がアップ。4つのUSBポートすべてがUSB3.0に対応しました。また、新採用のフレームレスキーボードは1.5ミリの軽いキーストローク、大きめのEnterキー、パームリジェクション対応のタッチパッドなど、より使い勝手が向上しています。

 また、後述のT75/T55/T45も含めて2015年夏モデル“Tシリーズ”は全機種ハイレゾ音源対応プレーヤーをプリインストール。外付けのUSB DACを接続すれば高音質な音源の再生が可能です。

『dynabook T75』
●5月22日順次発売予定
●予想実売価格 20万円台半ば 

dynabook 2015年夏モデル

『dynabook T55』
●5月22日順次発売予定
●予想実売価格 17万円台前半 

dynabook 2015年夏モデル

『dynabook T45』
●5月22日順次発売予定
●予想実売価格 14万円前後

 

dynabook 2015年夏モデル

 dynabook T75/T55/T45はそれぞれ、15.6インチのワイド液晶を備えるスタンダードノートPC。T75とT55はフルHDのIPS液晶でブルーレイドライブを搭載。一方、T45はHD解像度液晶でDVDマルチドライブ搭載だが、IEEE802.11ac対応やHDMIでの4K出力、ワイヤレスレーザーマウスの付属など、従来より上位モデルに近い仕様になっています。

『dynabook N51』
●5月29日順次発売予定
●予想実売価格 10万円台後半

dynabook 2015年夏モデル

 前機種と比べて価格が抑えめなネットノート。11.6インチワイド1366×768ドットの液晶を備え、CPUはCeleron N2480。メモリーは4GB、ストレージは500GBなど春モデルと比べてハードウェアの差はほぼありませんが、dynabook Tabシリーズで好評だった録音アプリ『TruRecorder』を搭載。

『dynabook D81』
●5月22日順次発売予定
●予想実売価格 25万円台前半

dynabook 2015年夏モデル

『dynabook D71』
●5月22日順次発売予定
●予想実売価格 23万円台前半

dynabook 2015年夏モデル

『dynabook D51』
●5月22日順次発売予定
●予想実売価格 17万円台後半

 

dynabook 2015年夏モデル

『dynabook D41』
●5月22日順次発売予定
●予想実売価格 16万円台前半

dynabook 2015年夏モデル

 液晶一体型のAV PCである“Dシリーズ”は全4機種。特に最上位であるD81はハイブリッドキャスト対応の3波対応Wチューナーやハイレゾ音源再生対応スピーカーを内蔵。D81のみタッチ操作に対応していますが、D41以外21.5インチフルHDのIPS液晶を搭載し、複数人での動画鑑賞も快適です。

 なお、D41に関してはハードウェア的なアップデートはありませんが、従来は別途ダウンロードの必要だった付属ソフトが、プリインストール仕様になりました。


 今年の夏モデルでPC事業30周年を迎える東芝。上記で紹介したアップデート以外にも全機種、著作権保護技術“SeeQVault”対応や夏頃に予定されているWindows 10アップデート対策の動画コンテンツやバックアップソフトを用意。30年間培ってきたユーザーサポートの質も魅力のひとつです。PCの新規購入、買い替えを検討されている方は、ぜひチェックしてみてください。

 

●関連サイト
dynabook.com

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